Big Talk

毅然とした反論で根拠のない批判に終止符を打つVol.349[2020年8月号]

医療法人大樹会 理事長 春次賢太朗
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APAグループ代表 元谷外志雄

父親も医者、弟達も医者という医者家族の中で、歯科医として西日本一の診療所数を誇る医療法人を築き上げた、医療法人大樹会理事長の春次賢太朗氏。代表と同じ保守の考えを持つ春次氏に、若々しく生きる方法や事業への考え、祖国日本に対する想い等をお聞きしました。

春次 賢太朗氏

大阪生まれ。福岡歯科大学卒業。歯学博士取得。平成8年医療法人大樹会設立。大阪府歯科医師会専務理事及び理事を10年に渡り務める。国際歯科学士会日本部会会員、大阪臨床歯科インプラント協会会長、社会法人日本歯科先端技術研究所副会長、大阪会長・名誉会長就任。歯科業界以外では関西経済同友会幹事、関西経済連合会評議員、二所ノ関部屋(旧松ケ根部屋)後援会長、森 元内閣総理大臣後援会長を務める。なかでも森 元内閣総理大臣の後援会長は20数年前より現在も務めており、自身も参議院選挙にスポーツ平和党よりアントニオ猪木氏とともに比例代表の1位と2位で出馬した経験を持つ。他にも天皇皇后両陛下より春の園遊会に招待され、陛下からお言葉をいただいたこともあるように医療以外の分野でも様々な経験を積む。

若々しさの秘訣は
ケ・セラ・セラ精神

元谷 本日はビッグトークへの登場、ありがとうございます。いつかは出ていただきたいと思っていたので、この月刊誌Apple Town三十周年記念号にふさわしいということで、今回春次さんに登場をお願いしました。

春次 敬愛する代表からそのように言われると、大変嬉しいです。

元谷 今日はまた、アパホテル〈なんば南 恵美須町駅〉の開業式典へのご出席もありがとうございます。順調だった事業も、新型コロナウイルスの影響が出てきています。しかし業界全体が好調な時は皆が伸びるのでシェアは変わりませんが、厳しい時には市場から撤退する企業も出てきますから、シェアをアップするチャンスでもあるのです。これを上手く乗り越えれば、アフターコロナには圧倒的なシェアを確保して、アパグループはさらに強い企業になれると信じています。

春次 代表であれば、きっと実現できると思います。

元谷 春次さんとは長い付き合いで、私と同じ保守の考えを持っていると思っています。まず読者に向けて、春次さんがどのようなお仕事をされているかを教えてもらえますでしょうか。

春次 個人、法人合わせてのグループとして、和歌山県と京都府以外の近畿全域に診療所を十数箇所、運営しています。グループが運営する歯科診療所の数としては、西日本で随一です。

元谷 その診療所というのは、全て歯科医院なのでしょうか。

春次 九割が歯科医院です。得意としているのがインプラント治療で、特殊な症例にも対応できる高度先端治療も可能です。お名前は言えないですが、政治家や芸能人の方々も数多くお見えになっています。インプラントができない方に向けては、入れ歯の専門医である札幌の北山康則先生に週二回、来ていただいています。特殊な技術を使った北山先生の入れ歯を使えば、リンゴを丸かじりしても大丈夫。力を入れてものを噛むことができます。

元谷 高速道路を車で走っていても、インプラント治療の看板を良く見かけます。春次さんも看板等、宣伝をしているのでしょうか。

春次 ほとんど出していません。大抵の患者さんは口コミでいらっしゃっていますね。

元谷 多数の診療所展開による歯科医療という、しっかりと大きな仕事をしていますね。

春次 しかし私達の仕事は歯科医院だけです。他のことに手を出したことはありますが、成功した試しがありません。

元谷 お父様が元々お医者さんだったと聞いています。

春次 その通りです。弟達も医者で、家族全員医者と歯科医なのです。

元谷 その家系による人脈もあるのでしょうが、加えて春次さんの話していて楽しくなる明るいキャラクターもあって、多くの人が集まってきて、長くお付き合いをしています。そして春次さんご自身もいつも元気で若々しい。その秘訣は何でしょうか。

春次 私のモットーが「ケ・セラ・セラ精神」ですから(笑)。いつも暗い顔をして暗い話をしていても、人は集まってきません。もう一つ若さの秘訣はお風呂です。私の家には十数人が入れるものや、木をくり抜いたもの等、お風呂が六つあるのです。そこには森元首相や石破茂さん、他にも芸能人の方などもよく来られ、私の家の木風呂や岩風呂に入ってもらって英気を養ってもらっています。来週には次期衆議院選挙へ立候補予定の井原巧前参議院議員もストレス発散と気分転換も兼ねて来られます。とにかく私はくよくよするのがいや。頭に血が上っていい発想ができませんから。悩んだらお風呂にでも入って、笑って過ごしていくことを心掛けています。

元谷 それは素晴らしいことです。今の時代、自分は若いと思っているうちは若々しいですが、もう歳だなーと思ったとたんにその歳になります。

春次 代表とは三十年来のお付き合いですが本当に変わらないですね。

元谷 私は、いつも気分は三十八歳ですから(笑)。四十代だともう歳という感覚ですから、三十八歳ぐらいが一番しっくり来るのです。だから私は実年齢をあまり言ったり、書いたりしないようにしています。ただ事業は積み重なっていく知恵によって成功に導かれるものであって、どれだけ知恵のベースとなる知識があるか、どれだけ多くの良い人と対人関係を持っているかが大事です。この月刊誌Apple Townを三十年間発行して発信を続けてきたことによって人脈が広がり、多くの支援を受け、様々な条件が備わってきたことが、今日のアパグループの成功に繋がっていると思っています。春次さんとのお付き合いも、その中の大切なものの一つです。あと、私は春次さんほどのグルメに会ったことがありません。

春次 本当においしいものを食べることが大好きで。また人が好きなので、おもてなしも大好きなのです。だから人と人を結びつけるのが趣味みたいなところがあります。その結びついた関係が大きな話に発展したりすると、私も嬉しいですね。

元谷 そういうところが、春次さんの人柄の良さだと思います。

信念を貫いて
中国政府の和解案を拒絶

春次 金銭や肩書き、物質的な面に流されず、信念を貫く人が好きです。私の中でそんな人は二人しかいません。一人が松山千春さんです。アントニオ猪木さんを紹介しましょうかと言ったところ、松山さんは「コンサートがあるので」と遠慮されました。その時はなぜだろうと思いましたが、よくよく考えると松山さんはジャイアント馬場さんと仲が良かったので(馬場さんと猪木さんはあまり仲が良くない)天国の馬場さんが悲しむんではないかと考え、そのように答えたのかなと思っています。そして私の頭の中で、信念を貫いているもう一人が元谷代表なのです。

元谷 三年前、アパホテルの客室に置かれている私の書いた本が、南京大虐殺を否定していると問題となり、中国政府がアパホテルを名指しで批判、中国国内からのアパホテルの予約が一切できなくなりました。後日、中国の外務大臣から、人を介して、徐々にで良いですから書籍を客室から撤去してください、その代わりに、アパホテルが中国に進出する時には中国政府が全面的にバックアップするという和解案がきたのですが、私は今の中国には進出する気はないと断りました。その後は何も言ってきません。結果、毎年十二月に行われる南京大虐殺哀悼記念日の追悼式典にそれまでは毎年来て演説していたのに、その年、習近平主席は出席してはいましたが演説を行わず、翌年からは習主席はもちろん、チャイナセブン(中国最高指導部の党政治局常務委員の七人)も参加しなくなりました。これ以上南京大虐殺で騒ぐと、捏造の歴史であることが露見すると考えたからです。彼らが一番困ることは、中国国民に嘘がばれることです。さらなる論争を避けたかったから沈黙し、式典にも要職の人々が出なくなったのでしょう。南京大虐殺についての中国からの批判は、これで終止符が打たれました。

春次 中国政府から直接批判されたら、千社の内九百九十九社は言うことを聞くと思います。代表はやはり凄い信念の持ち主です。

元谷 日本の外務省も本来間違ったことを言われたら、毅然とした態度で反論しなければ。従軍慰安婦の問題も徴用工も、黙っているから駄目なのです。言えないのは先の大戦の敗戦国として旧敵国条項に縛られているからかもしれませんが、しかしそれは七十年以上前のこと。今は間違っていることを言えば即座に否定すべきです。

春次 その通りです。領土問題も同じかと。

元谷 竹島がその例なのですが、韓国はサンフランシスコ講和条約の発効直前に李承晩ラインを引いて、竹島を取り込んだのです。その後多くの日本漁船が韓国に拿捕され、抑留者が暴行され、死者まで出ています。しかし日本の警察も自衛隊も憲法第九条の軛があるので、何もできなかった。国のあり方を変えるためにも、憲法改正はどうしても必要です。衆参両院でかろうじて三分の二の賛成を得られる可能性がある今、改憲の発議だけでも行うべきではないでしょうか。しかし実際には、憲法審査会がサボタージュされていて、議論が進んでいません。安倍首相の時に改憲できなければ、この先誰ができるというのでしょうか。

春次 改憲を実現できそうな人はいませんね。

元谷 私はあまり賛成していませんが、現憲法の無効を国会で決議すべきだという主張もあります。その根拠として、現憲法は明治憲法の改正条項の限界を超えている、占領下での憲法の改正は占領地の法律遵守を定めたハーグ陸戦条約に違反している等が挙げられています。そうはいっても、日本国憲法が施行されてからもう七三年が経過しているのですから、国会決議は難しいでしょう。断固改憲を行うべきであり、安倍首相以外にそれを実現できる人材がいない以上、二〇二一年で終了する任期にもう一期加えて二〇二四年まで延長して、改憲を実現するべきです。

春次 私も同感です。

元谷 一方中国の習近平主席は、五年二期の主席の任期を撤廃しました。中国はあたかも人民共和国から、習近平独裁帝国に変わろうとしているように思えます。この国の膨張をいかに食い止めるかを考え実行しないと、いずれ日本は中国「日本自治区」になるでしょう。

春次 その恐れが大きいですね。

PCR検査等の充実で
東京五輪は開催可能だ

元谷 東京オリンピック・パラリンピック大会組織委員会の森喜朗会長は今、懸命に頑張っています。私も是非オリンピックが開催となり、成功することを願っているのですが。

春次 最近報道されているように規模を縮小してでも良いので、是非開催して欲しいですね。これを逃したら、私達が生きている間にはもう東京でのオリンピックはないでしょうから…。たださらにもう一年の延長はなさそうですし。

元谷 二年延長はあり得ないでしょう。縮小案をIOCがどう考えるかということもありますし、やはり一番の問題はたとえ日本で新型コロナウイルスの感染が収束していても、他の国がどうかということです。選手を派遣できない国、派遣してきた選手を受け入れられない国が出る可能性があるのではないでしょうか。

春次 そこはPCR検査ができますから。検査で陰性だった選手や観光客のみが入国できるという体制を取ることもできると思います。陰性証明書の提示を義務化し、空港でも水際対策をすればそんなに無理なことではありません。

元谷 インバウンドの激減で観光業界は大打撃を受けています。昨年は約三千万人だった訪日外国人旅行者数は、オリンピックイヤーの今年は四千万人が目標でした。しかし四月の訪日外国人は前年同月比九九・九%減の二千九百人、一〜四月の合計でも六四・一%減の約三百九十四万人となっています。インバウンドをメインにしていたホテルは倒産の危機に陥っています。アパホテルはビジネス客の会員が多く、それが底支えになっていて、まだ助かっています。丸々建築時の借金が残っている開業から一〜二年のホテルがクローズするケースが多いようで、そのような売却物件が増えています。状況を見ながら、アパホテルでもそのようなホテル物件の購入を検討したいと考えています。

春次 代表の未来予想力には物凄いものがあります。三十年ほど前一緒に食事をした時に、バブルの崩壊の話をされていて、一年も経たない内にその通りになりました。

元谷 情報を集め、長年蓄積した知恵からあり得るか、あり得ないかを判断していますから、必然的に的中するのです。二〇一六年のオバマ大統領の広島訪問やトランプ氏の大統領当選も全部的中させています。あとビジネスでは運が強いのか、売買のタイミングが良いのです。二〇〇八年のリーマンショックの時も、その前年に耐震偽装問題が起こったために、最高値に近いところで資産を売却していました。そしてリーマンショック後の地価が三分の一になった時に、再びどんどん買ったのです。それが十年前にスタートしたアパの頂上戦略の礎となって、今の都心の七十七棟のアパホテル群に繋がっています。

春次 それもやはり未来予想力の賜物でしょう。

元谷 春次さんもそれだけの診療所を作るには、運も良くて、タイミングも合っていたのではないでしょうか。

春次 私には代表のようなコンピュータはついていません。これだけ拡大できたのは勘と人脈のお陰ですね。

元谷 それだけの診療所数ですから、抱えているお医者さんの数も多いでしょう。

春次 約三百人です。噂を聞いて、誰かの紹介で入りたいという人が多いです。

元谷 人は評判の悪いところで働こうとは思いませんから。アパグループも、今年の四月には四百五十人の新入社員が入社しました。

春次 それが正に評判ということだと思います。

自虐に陥ることのない
日本人の正しい歴史を

元谷 私は政治家との付き合いが多いのですが、政治献金はゼロです。政治家の皆さんとは、思想だけで連帯しています。二〇一七年の衆議院選挙の時には、勝兵塾の推薦候補者四十八名中四十七名が当選、二〇一九年の参議院選挙の時には推薦候補者十二名全員が当選しました。東京、大阪、金沢で毎月開催している勝兵塾が、今や保守勢力が結集する場として機能しています。

春次 私も一度、お邪魔したいと考えています。

元谷 勝兵塾で何度も講演をしている中山泰秀衆議院議員が、五月下旬に習近平主席の国賓来日の再検討を政府に求める決議文を提出しています。今回の新型コロナウイルス対策でも、習近平主席の来日を慮ったために中国からの入国制限が遅れました。ここでの水際対策への判断が間違っていなければ、日本も台湾並の感染者数、死者数で済んだのではないでしょうか。また今回のウイルスでは、欧米での感染者数、死者数が莫大なのに対して、東アジアでは感染者数や死者数が桁違いに少なくなっています。

春次 文化・習慣の違いだけでは説明がつきにくい。遺伝子的な理由があるのでは…と考えています。

元谷 私も同じ考えなのですが、その遺伝的な違いを利用した人工的なウイルス兵器ではないかという疑いも持っています。人口十万人に対する欧米諸国の死者数が日本・中国・韓国・台湾の百倍も多いことからもわかるように、欧米にダメージを与える目的で開発されたウイルスとするならば、その目的は立派に達成されたと言えるのではないでしょうか。また新型コロナウイルスに関しては、アメリカのミズーリ州やイギリス、イタリア等から、中国に対して損害賠償を請求する訴えが起こされています。日本でも同様の訴訟を起こすべきではないでしょうか。どこに対しても忖度して優しくしている場合ではありません。主張する時には主張しないと。そのためにも、日本の教育は従来の記憶力重視のものから、議論重視のディベート教育に変えていくべきです。何が正しいかを議論から見つけ出していく教育を行うのです。

春次 大賛成です。私の小学三年生の娘にも数学や想像力を豊かにする教育に力を入れています。

元谷 その一環で、国家が国益のためなら平気で嘘をつくものであるといったことも教えるべきでしょう。中国では一九八九年の天安門事件は学校でも教えられないし、ネットで検索しても出てきません。アパホテルも中国で検索すると出てこないので、直接予約もできない状況です。中国当局が発表する新型コロナウイルスの感染者数や死者数も相当怪しいでしょう。

春次 そうですね。

元谷 国際社会での外交関係は子供の喧嘩のようなもので、力を持っていないと言いたいことが言えません。軍事力で力の均衡が保てた上で、初めて発言力が出るのです。韓国からも従軍慰安婦や徴用工であれだけ責め立てられているのに、日本は十分な反撃ができていません。

春次 なぜ韓国はそこまで反日なのでしょうか。昔虐げられたというのですが…。

元谷 朝鮮半島の一握りの支配階級にとっては、一般の人々の生活水準を向上させた日本の統治は、「虐げられた」ことになるのかもしれません。国民の多くが貴族階級や官僚階級の人々に搾取されていました。それを日本統治下で改めたのです。百校だった小学校を最終的には四千校に増やし、ハングル教育を推進して識字率を大幅にアップさせました。ただ今は逆に韓国ではハングル文字のみで、漢字が読めなくなってきています。これでは過去の論文が読めず、学問的蓄積が継承されません。今後、韓国語の論文でノーベル賞が与えられることはまずないでしょう。一方、漢字にひらがなとカタカナという表意文字と表音文字を併用する日本語は、多彩な表現が可能な言語です。しかし教育現場ではこんな日本の良い部分を、ほとんど教えていません。

春次 メディアも悪いのでしょう。今回の新型コロナウイルスに関してもそうですが、ネガティブな報道ばかり行っていて、観ている人々が憂鬱になるばかりです。「怖い、怖い」を連発している方が、クレームが入らず無難だからでしょう。日本の自虐史観に関しても同様のことが起こっているような気がします。

元谷 その通りです。日本のメディアがおかしくなったのは、先の大戦への贖罪意識を持つように、アメリカのGHQが様々な施策を行ったからです。メディアも検閲されましたし、日本を讃えた本は集められて焚書されました。またプレスコードを作成して、メディアの報道内容も各局が事前に自己規制できるようにしました。だから真実が人々に伝わっていない。先の大戦も日本が侵略をしたのではなく、西欧列強に侵略されている国を解放し独立国家としたのです。例えばインドネシアでも、三五〇年にわたって植民地としていたオランダを追い出したのです。これを恨みに思ったオランダは、戦後の戦犯裁判で突出した数の人々を戦犯と決めつけ、死刑に処しています。

春次 一九〇〇年の義和団事件の際に結成された多国籍軍では、日本軍の能力や規律正しさが国際的に高く評価され、二年後の日英同盟に繋がりました。若い人がこういうことを知らない。日本軍は南京事件のように沢山人を殺して略奪をしたと学ばされていますが、このような誤った歴史認識を正す代表の活動に期待しています。

元谷 子や孫のためにも頑張ります。最後に「若い人に一言」をいつもお聞きしているのですが。

春次 日本には歴史や言語等、素晴らしいことが沢山あります。自虐的にならずまずこれらを知って欲しい。また私同様に「ケ・セラ・セラ精神」で明るく前向きに。そうすれば周りに人が集まってきますし、マイナスの人生にはならないと思います。知識だけでなく知恵を伸ばし、言葉ではなく心で会話することができる人が増えてくれることを願っています。

元谷 その通りですね。今日は本当にありがとうございました。

春次 ありがとうございました。

対談日:2020年6月5日