藤 誠志社会時評エッセイ

  • 強い信念のみが、人生と日本の未来を切り拓くVol.395[2025年8月号]

    時の流れは年々早くなる  今年もまた六月二日に明治記念館で、「アパグループ創業祭 並びに会長バースデーイブの会」を開催した。当日は国会議員や各国駐日大使、古くからの友人をはじめ、数多くの方々が参加、会社の創業記念と私の誕 […]

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  • 経済力の復活が日本の国力の強化に繋がるVol.394[2025年7月号]

    製造業の国内回帰により 今後日本経済は上昇傾向に  二〇二五年四月二十五日付の産経新聞電子版に「二〇二四年のカリフォルニア州GDPが日本を抜く 米・中・独に次ぐ世界『四位』に」という見出しの記事が掲載された。「米カリフォ […]

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  • 正しい歴史観を持ちしっかり主張して国益を守れ!Vol.393[2025年6月号]

    懸賞論文の募集を 今年も開始した  公益財団法人アパ日本再興財団は、今年も四月一日より「真の近現代史観」懸賞論文とアパ日本再興大賞の推薦作品の募集を開始した。アパ日本再興大賞は同財団が主催する勝兵塾の講師特待生等推薦資格 […]

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  • ホテル大戦争を勝ち抜き、百年企業を目指すVol.392[2025年5月号]

    成功の秘訣は「運」だが 掴むには準備が必要だ  アパグループは二〇二五年二月二八日に二〇二四年十一月期の連結決算を発表した。売上高が二千二百六十億円、経常利益が七百九十六億円と、前期に引続き二期連続で過去最高売上、過去最 […]

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  • 今こそ日米同盟を強化し、真の独立国家を目指せVol.391[2025年4月号]

    活発な活動を開始した 第二次トランプ政権  この一月二〇日に、トランプ氏は第四十七代アメリカ合衆国大統領に就任した。アメリカのメディアの多くは民主党寄りで反トランプであるため、メディアによってトランプ氏がとんでもない大統 […]

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  • 新春を迎えるにあたって思うことVol.390[2025年3月号]

    国のために望まれるのは 健康寿命を延ばすことだ  本人は全くそんな認識はしていないのだが、私はどうやら一昨年に傘寿を迎えたようだ。しかしそんなことは全く関係なく、闊達に「二兎を追うものは二兎共を得る」という自らのポリシー […]

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  • 政府はトランプ政権の意図を見誤るなVol.389[2025年2月号]

    次期トランプ政権は 台湾を守らないのか  雑誌「選択」の十二月号に、「トランプが頼清徳に冷たい理由」「台湾が怯える米国の『心変わり』」という記事が掲載されている。「台湾の頼清徳政権の周辺から『第二期ドナルド・トランプ政権 […]

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  • 日本は不測の事態に備えるべきだVol.388[2025年1月号]

    独裁者らの密約によって 北朝鮮兵がロシアへ  十一月五日付の産経新聞のオピニオン面の「斎藤勉の眼」に、「金正恩が露朝同盟に縋る『斬首』回避」というタイトルの一文が掲載されている。「人命・人権に冷淡な独裁者同士の軍事同盟に […]

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  • 「ホテル大戦争」時代を勝ち抜けVol.387[2024年12月号]

    インバウンドの増加で 好調が続くホテル業界  週刊東洋経済の九月一四日号の特集は「株の道場 乱高下でも勝てる株」だった。この中に「四季報『秋号』を先取り!」「最新の秋号予測でお宝銘柄を探そう」という記事が掲載されている。 […]

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  • 特攻隊員から多くのことを学ぶVol.386[2024年11月号]

    関大尉は最期まで 妻や両親を思いやった  先日、久しぶりに会った友人から一冊の本をいただいた。『実録神風特別攻撃隊完全版』(竹書房)という本だ。すぐに読んでいたのだが、今月号のエッセイを書く段になってその存在を思い出した […]

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  • 中国の属国化を避けるべく抑止力の強化をVol.385[2024年10月号]

    対中抑止力向上のために AI兵器導入を図るアメリカ  八月二日付けの産経新聞朝刊の一面トップに、「国防副長官インタビュー」「米、AI無人機 数千導入」「来年八月までに」「対中抑止力向上」という見出しの記事が掲載されている […]

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  • 記憶力ではなく創造力を磨く教育をVol.384[2024年9月号]

    未来予測を的確にできる人が 真のエリート  戦後教育を受けて育った我々は記憶力勝者を以ってエリートとされているが、真のエリートとは創造力や構想力があり、未来予測が的確な人ではないだろうか。丸暗記が上手で、決められた試験の […]

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  • 外務省は国益に合致した外交実施体制の強化をVol.383[2024年8月号]

    状況変化に合致した 在外公館施策を行うべき  雑誌「選択」の六月号の「社会・文化 情報カプセル」欄に「増え続ける『無駄』な在外公館」「現地の実情無視で省益拡大の外務省」というタイトルの記事が出ている。「在外邦人が減少の一 […]

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  • 実用主義者に見る中国経済のリスクVol.382[2024年7月号]

    日本でも中国でも 中古品の人気が上昇中  五月一日付の日本経済新聞朝刊の国際・アジアBiz面にASIAトレンドとして「中国、高級ブランドの中古品人気」「景気停滞でコスパ重視」という見出しの記事が掲載されている。「中国で高 […]

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  • 防災体制の充実が観光立国日本を支えるVol.381[2024年6月号]

    まだ多くの人々が コロナ禍前に戻れない  昨年(二〇二三年)の五月八日に新型コロナウイルスの感染症法上の位置付けが、季節性インフルエンザと同じ「五類」に移行してから一年が経過した。それまでの「新型インフルエンザ等感染症( […]

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