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APA NEWS DIGEST[2025年8月号]

CEO北米ホテル視察

 5月15日(木)~の4泊6日の日程で、CEOが北米ホテルの視察を行いました。アパグループはカナダ・アメリカで「コーストホテル」ブランドを中心に49ホテル5,168室を展開しています。CEOは、毎年2回の北米出張を実施しており、今回はバンクーバーの本社を訪問後、フランチャイズ店舗を中心に視察を行いました。昨年12月に加盟したカナダ・ウィスラーにあるListel Whistler, a Coast Hotel、ワインの産地であるオカナガンバレーにあるCoast Capri Hotel, Coast Penticton Hotel, Coast Oliver Hotelの計4ホテルを視察しました。昨年6月にアメリカにおける初のホテルをシアトルにて取得し、今後西海岸を中心に展開を強化すべく、最終日にはロサンゼルスにおいてホテル視察を実施しました。さらなる海外での拡大にご期待ください。

【予告】「THE INBOUND DAY 2025」へのCEO登壇が決定

 CEOが登壇するインバウンドカンファレンス「THE INBOUND DAY 2025‐まだ見ぬポテンシャルへ‐」が、8月5日(火)に開催されることが決定しました。
「THE INBOUND DAY 2025」は、業界最大級のインバウンドビジネスメディア「訪日ラボ」を運営する株式会社mov主催のイベントであり、インバウンドにおける新たな視点や戦略的なアプローチを探求、議論する場となります。
 観光業界において、インバウンド需要はますますその重要性を増しています。本講演では、アパグループがどのようにしてインバウンド需要に対応し、成果を出してきたのか、その具体的な戦略と今後の展望について、「アパグループのインバウンド戦略」と題し、CEO自らが解説します。今回の講演を通じて、アパグループの未来を形作る重要な戦略を深く理解する貴重な機会を提供します。カンファレンスの詳細は、イベント公式サイトをご確認ください。
【THE INBOUND DAY公式サイト】
https://event.honichi.com/inbound-day2025/

「札幌駅」前計画を500室に増室
アパホテル&リゾート〈札幌駅前〉

 この度アパグループは、「札幌駅」前での開発計画を500室のホテルとし、アパホテル&リゾート〈札幌駅前〉とすることを発表しました。併せて、「札幌駅」前に新規用地を取得し、新たなホテル計画も発表しました。
 アパホテル&リゾート〈札幌駅前〉は、JR「札幌駅」北口徒歩4分の至便な駅前立地に位置。当初、318室でのホテル計画でしたが、隣接地を取得したことから500室規模の開発が可能となり、宿泊だけでなく、プールや大浴場を併設し、客室に日帰りで滞在できる「湯ったり日帰りプラン」も利用可能とすることで、滞在そのものを楽しむことができる「駅前アーバンリゾート」をコンセプトとしたホテルとして計画します。
 併せて、JR「札幌駅」北口徒歩5分に新たに開発用地を取得し、アパホテル〈札幌駅前西〉(全168室)として開発を行います。札幌市内において札幌駅周辺は、今後開通予定の北海道新幹線による更なる需要も見込んで、最重要エリアとして注力していることから今回の2物件の開発計画に至りました。
【物件概要】
アパホテル&リゾート〈札幌駅前〉 14階建・全500室[大浴場・プール付き]
2027年春頃開業予定
アパホテル〈札幌駅前西〉 11階建・全168室 2027年春頃開業予定

イシン・ホテルズ・グループを
完全子会社化

 この度アパグループは、アパホールディングス株式会社を通じて株式会社イシン・ホテルズ・グループ(以下「イシン」という)の発行済株式の全てを取得し、完全子会社化することを発表いたしました。
 アパグループは、中期経営計画「AIM5」において、2027年3月末までにアパホテルネットワーク15万室の達成という目標を掲げており、このうち自社ブランドを増やすための出店形態として、これまで不動産を所有しての直営方式とフランチャイズ方式で進めてきました。しかし、これら2方式だけでは出店スピードは十分ではなく、新たな出店形態として賃貸方式やMC方式の本格導入の必要性を感じておりました。
 イシンは不動産を所有せず、賃貸方式やMC方式での運営を得意としていることから、イシンがアパグループに加わることで、新たな方式でのホテルネットワークの拡大が可能となり、今後の拡大スピードが加速することが期待できると判断しました。さらに、新たなホテルブランドが加わることで、お客様の選択肢が増え、アパグループが運営する予約サイト「アパ直」の魅力が増し、予約サイトとしての競争力の向上にも繋がることが期待できます。
 イシンの経営については、代表取締役社長の孔令庸氏の下で、これまでのイシンの経営方針や社内制度をそのまま継続していき、アパグループは株主の立場から間接的にイシンの経営に関与していく方針です。そのため、イシンの運営するホテルは「アパ直」に参画することとなりますが、ホテルブランドのコンセプトや出店戦略、社内制度などは、イシンの経営判断の下で策定、運用し、アパホテル&リゾートとのブランドの統合は行いません。
 今後は、アパグループとイシンとのシナジー効果を出すため、双方で実務レベルの検討プロジェクトチームを立ち上げ、新規出店時の資金支援や資材調達の共同化、IT・インフラの共通化などの検討を進めていきます。

著書『誰も知らない帝王学Ⅱ 
勇者の選択』感想文キャンペーン開始!

 アパホテル株式会社 代表取締役専務 元谷 拓が2025年5月21日に発売した4冊目の書籍『誰も知らない帝王学Ⅱ 勇者の選択』の感想文キャンペーンを、2025年6月20日から9月24日まで開催します。特別協賛として、キリンビバレッジ株式会社より、上位5名に「午後の紅茶 ストレートティー 500ml ペットボトル(24本入)」、佳作受賞者へは「キリン×ファンケル カロリミット ブレンド茶 600ml ペットボトル(24本入)」を副賞として贈呈します。感想を400字程度にまとめ、キャンペーンURLから応募してくださった方の中から、最優秀賞、優秀賞(社会人部門/学生部門)、帝王学賞、審査員特別賞、佳作を選出の上、各受賞者の方にはアパホテルより豪華プレゼントを進呈。詳細はアパホテルニュースページをご覧ください。たくさんのご応募お待ちしております!
◎募集期間 2025年6月20日(金)16時~9月24日(水)24時

「アパ社長カレー煎餅」発売開始!

 この度アパホテルは、三州製菓株式会社と初のコラボレーションを行い、「アパ社長カレー」を使用した「アパ社長カレー煎餅」「アパ社長カレー煎餅 4枚入箱」の2品を、6月16日(月)より全国で発売開始いたしました。
「アパ社長カレー煎餅」は、「アパ社長カレー」のカレーソースを使用しており、オリジナルスパイスとまろやかなソースの甘みを生かした深みのある味わいを再現し、大判でさくさくの揚げ煎餅に味付けした商品です。
 また6月13日(金)には、発売を記念してアパグループ東京本社にて「アパ社長カレー煎餅販売直前! 試食会」を開催。セミナー講師として三州製菓株式会社の斉之平一隆社長にご登壇いただき、会場でしか聞けない貴重なお話をいただきました。講演終了後には試食会を行い、発売前の「アパ社長カレー煎餅」を様々な企業の方にご試食いただき、参加者からは子供から大人まで楽しめるお菓子だとご好評をいただきました。
 お求めは、三州製菓株式会社公式オンラインショップ等をご確認くださいませ!

2025年度新入社員パワーアップ研修

 6月16日(月)~の3日間、アパホテル&リゾート〈東京ベイ幕張〉にて、今春入社した新入社員580名が参加し、新入社員パワーアップ研修を実施しました。CEO特別講演では、AIM5の理念や具体的なイノベーションポイントについて解説があったほか、知見を広げる努力、組織のベクトルを合わせるという経営者の想いに沿ったスポンサード活動の実践など新入社員だけでなく全社員に求められる内容について、話がありました。
 元谷専務は講義において、著書「誰も知らない帝王学Ⅱ 勇者の選択」を受講生一人ひとりへ贈呈し20代の若者が自信と誇りを持って挑戦することの大切さを指導しました。また今回は、公認心理師である齊藤朋恵様にお越しいただき、「メンタルヘルスと認知行動療法」というテーマで講義を初めて実施。心の向き合い方やウェルビーイング視点を習得する機会となりました。
 そのほかにも、ホテル部門(宿泊・料飲サービス・調理)、住宅部門それぞれの所属に応じた講義が展開し、きめ細やかで厳しい指導の下、連帯感を醸成しながら研修が進められました。