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APA NEWS DIGEST[2024年5月号]

アパホテルステイ〈富山〉
新ブランド
グランドオープン!

 2月22日(木)、新ブランドを冠したアパホテルステイ〈富山〉のグランドオープンを迎え、披露式典を執り行いました。新ブランド「アパホテルステイ」では、アパホテルズ&リゾーツ初のオールインクルーシブサービスを提供する他、当ホテルにおいては富山県内最大級※のサウナ施設を導入し、お客様の五感に響くサービスを通じて充実したホテルステイを実現します。
 記者発表においてCEOは、「アパホテル初となる『オールインクルーシブサービス』を提供するホテルとして、宿泊者は朝食ビュッフェ、サウナ利用、ラウンジでのドリンクサービス、夜食アパ社長カレーなどがすべて無料でお楽しみいただける。宿泊利用だけでなく、客室付きの日帰り利用やサウナのみ利用も可能であり、遠方からだけでなく、地元の方も気軽に利用でき地域に愛される施設を目指していきたい」と述べました。
※ホテル・旅館カテゴリーとして最大級、自社調べ

アパホテル〈大分駅前〉
起工式開催!

 この度アパホテルは、株式会社ティーケーピーとフランチャイズ契約を締結し、3月6日(水)に、(仮称)アパホテル〈大分駅前〉の起工式が執り行われました。
 記者発表においてCEOは、「ティーケーピー様はアパホテル〈大分駅前〉を含め11棟のアパホテルを運営している最大のフランチャイジーである。昨日、河野社長から50棟のアパホテルの展開を目標にしたいとおことばをいただいた。2023年の訪日外国人は2、500万名を超え、大分県の魅力ある食や温泉などのコンテンツを発信することで、多くの訪日外国人が訪れると考える。大分県は河野社長のふるさとなので、地元で根付いた運営に期待したい」と述べました。
【概要】 アパホテル〈大分駅前〉(仮称) 鉄骨造・12階地下1階建・全254室
2025年10月開業予定

アパホテル〈新潟 燕三条駅前〉
増築棟起工式開催

 2月28日(水)、アパホテル〈新潟 燕三条駅前〉増築棟の起工式を執り行いました。
 神事後の挨拶において専務は「燕三条は洋食器で有名な街であり、アパ社長カレー専用ゴールドスプーンも燕三条で作っている。新潟・長岡はアパグループが、分譲マンションを多く供給してきた実績のあるエリアで、北陸4県はアパの地元という感覚をもって取り組んでいる。より良い街づくりには、観光立国日本を目指すための受け皿として、新しいホテルを作ることが最も起爆剤となると思う。地域の方々と連携して、街を発展させていくためのシンボル的なホテルを目指して、アパグループ社員一同力を合わせて取り組んでいきたい」と述べました。
【概要】既存棟:11階建・124室 増築棟:14階建・176室
計:300室 / 2025年6月開業予定

2024年
社員研修旅行第4班 首都圏コースを実施

 3月10日(日)~の2日間、社員研修旅行第4班首都圏コースを実施し、総勢285名が参加しました。
 TKPガーデンシティPREMIUM横浜駅新高島で行われた結団式で会長は、「日本最大のホテルチェーンにはブランド力が大事で、ソフト、ハード両面の追求が必要である。今回の研修旅行で様々なサービスを体感し、ソフト面でのシェイプアップに努めて欲しい」と訓示。CEOは、「就任2期目にして過去最高の売上高1、912億円、経常利益553億円を達成できたのは、すべての社員の協力によるところであり、さらなる増収増益は高いハードルではあるが、訪日外国人旅行者の増加などの要素からしてチャンスはある。今回の研修旅行を通じて交流を深めていこう」と述べました。
 結団式後は、アパホテル&リゾート〈横浜ベイタワー〉の館内を視察した後、横浜の観光名所である赤レンガ倉庫を自由散策。会長・ホテル社長はロープウェイ「YOKOHAMA AIR CABIN」に乗車しました。
 宿泊先である大磯プリンスホテルで行われた懇親会では、ホテル社長が「目標を大きく超える過去最高売上高、経常利益を皆さんと一緒に達成できたのが非常に嬉しい!」と笑顔乾杯の挨拶を述べました。
 2日目は、六本木・赤坂エリア、秋葉原・上野エリアの物件とアパグループ東京本社を視察。靖国神社では我々の未来を切り開いてくれた先人たちに、尊敬と感謝の意を伝え参拝しました。
 解団式では、13年前の同日発生した東日本大震災により犠牲となられた全ての方々に対し哀悼の意を表すべく黙とうを捧げ、専務は、「今回の旅行を通じ、体験した様々なサービスとの比較や、他事業所の社員との交流などから学びを得て欲しい。アパグループほどの規模の会社で創業者と共に旅行が出来るというのは特別なことである。今後も誇りを持って行動し、周りの人を大切にして恩を返せるような生き方をしていこう」と述べました。
 首都圏コースの研修でも、地域や部署間の垣根を超えた交流を通じて、より一層の結束力を強めることができた実りある研修旅行となりました。

「小松基地金沢友の会」
令和6年度第23回新年会
並びに記念講演会

 3月17日(日)、アパホテル〈金沢駅前〉にて「小松基地金沢友の会」令和6年度第23回新年会並びに記念講演会が開催されました。
 講演会冒頭のご挨拶で航空自衛隊小松基地村上基地司令は、「元日に発生した能登半島地震の被災者に寄り添うという強い志をもとに、災害派遣を継続していく。日本の周辺をとりまく安全保障は今、最も厳しく複雑である。小松基地でもF‐35の2隊目の飛行隊の導入が決定した。各地からの支援を元に迅速に確実に着実に整備を整えていく」と本会への感謝と、時代に対応する安全保障対策への決意表明を述べられました。
 「ウクライナ戦争の教訓」と題しご講演いただいた麗澤大学特別教授 元空将の織田邦男様は、「ロシアによるウクライナやクリミア半島への侵攻は、まさに中国による台湾と日本への侵攻に置き換えることが出来る。脅威にならない必要最小限の防衛力では抑止は効かない。核の抑止は核しかない」と戦争が起こらないための抑止力として、軍事力を強化すべきであることを訴えました。

CEO DX推進実証実験施設を視察

 2月8日(木)、CEOが沖縄県うるま市にある「タップ ホスピタリティラボ 沖縄」を視察しました。
 本施設は、アパグループでも採用しているホテルシステムをはじめ、宿泊施設関係のソフトウェアを開発しているソリューションベンダーである株式会社タップが中心となって開設され、産学官連携により観光・宿泊業界におけるDX推進につながる実証実験を行う施設です。
 CEOは本視察を受け、「アパグループでは今後も、経営者サイドとユーザー目線の複合的なDXを推進していく」と述べ、1ホテル1イノベーションを合言葉にアパホテルを更に進化させていく決意を新たにしました。

新春コーストホテルキャンペーン
当選者発表 カナダ賞授与式

 本年元旦より日加合同企画として開催しておりました、「新春コーストホテルキャンペーン」は、2月29日(木)の締め切りまでに24、541件と多くの方にご応募いただきました。見事「カナダ賞」に当選された井比 詩音(いび しおん)様には、3月14日(木)にアパホテル&リゾート〈東京ベイ幕張〉で開催された2024年 アパグループ春季祝賀会において「日本↕カナダ往復航空券+コーストホテル宿泊ペア6泊8日の旅」の目録を授与いたしました。
 たくさんのご応募、誠にありがとうございました。

2024年度アパグループ入社式開催

 3月19日(火)、アパホテル&リゾート〈東京ベイ幕張〉にて「2024年度アパグループ入社式」を執り行い、総勢622名の新入社員を迎えました。
 入社式には、会長・ホテル社長をはじめとする首都圏の役員・理事が出席。CEOは「2023年11月期連結決算にて売上高・経常利益とも過去最高となった。その年に過去最高人数の新入社員を迎え入れることを誇らしく、嬉しく思う。常に“最先端”に触れ、イノベーションを全社員に求めたい。新入社員の若い力と感性に期待している。ともに頑張っていこう」と新入社員を激励しました。
 新入社員答辞では、アパホテル〈広島駅前大橋〉の坪田悠希担当より「常に進化し続けるアパグループに入社できることを誇りに思います。この恵まれた環境とこれまで育ってもらった周囲に感謝し、勇気を持って全身全霊で邁進して参ります」と力強い決意表明がありました。

「エクスプレスチェックア
ウトポスト」特許取得!

 アパホテルが掲げる、ゲストの時間を大切にするアパトリプルワンシステムのうち、「1秒チェックアウト」を支える「エクスプレスチェックアウトポスト」について、特許庁から世界初の技術として認められ、特許取得に至りました。「エクスプレスチェックアウトポスト」は、ルームカードキーを投函するとリアルタイムでチェックアウト処理を行い、ゲスト導線に合わせてどこへでも運搬設置可能にするためバッテリーを内蔵しております。全国のアパホテルへ順次導入を行っており、今後も既存店を含め設置拡大予定です。
特許に関する内容は次の通り。
発明の名称:ルームキー回収ボックス及びこれを用いたチェックアウトシステム
特許番号:特許第7430491号 登録日:令和6年2月2日

2023年11月期連結決算を発表

 この度アパグループは、2023年11月期連結決算を発表しました。
 結果は、グループ連結売上高1、912億円(前期比38・3%増)、経常利益553億円(前期比56・5%増)と、前期対比増収増益。新型コロナウイルス感染症が昨年5月8日より、感染症法上2類相当から5類感染症に移行したことで、国内レジャー需要や訪日外国人需要が急回復。当グループは、コロナ禍においてもホテルの新規出店を継続していたことから、こうした需要の急回復を受けて、売上高、経常利益とも過去最高となりました。