グランドオープン披露式典
昨年5月31日(木)にプレオープンしたアパホテル〈函館駅前〉は、11月から行っていた15室の増室を含む全館改装が完了し、1月17日(木)にグランドオープン披露式典を執り行いました。式典には北海道議会議員 佐々木俊夫様、町連西部地区協議会会長 木村鶴一様、前衆議院議員 故木村太郎様 令夫人 木村真紀子様をはじめ、110名様を超える方々にご参列いただきました。
記者発表でグループ社長は、「函館は北海道で3番目に大きい都市であり、北海道新幹線も開通し来訪も増えていく魅力ある都市である。常に進化するアパホテルとして改修工事を完了した本ホテルについても、アパの最新仕様を採用し、多くのお客様に利用しやすい施設としている。また、宿泊のお客様だけでなく地域の皆さまにも支持されるホテルとして地域に根付いたホテル運営をしていきたい。」と述べました。当日は、あいにくの吹雪の中のテープカットとなりましたが、「この先どんな困難にも負けることなく進んでいける」と確信できる力強さを感じられる再スタートとなりました。
1月14日(月)からの3日間(カナダ時間)、アメリカ オレゴン州 ポートランドにて「ブランドカンファレンス(通称:コーストサミット)」が開催されました。
サミットはコーストホテルのマーケティングチームが主催し、直営5ホテルとMC・FCホテルのオーナーと支配人およびCoast Hotels USAからの参加を含め、総勢130名が一堂に会し、The Benson, A Coast Hotel(FCホテル・287室)を会場にして行われました。The Bensonは1913年開業で歴代アメリカ大統領も宿泊したことのある由緒あるホテルとして知られています。
開催初日に代表のビデオメッセージを放映し、「コーストブランドは、地域に根付いた運営ができることが強みであり、地域No・1を目指してほしい。それがチェーンとしての強みにもなる。2020年以降は、『SUMMIT 5‐Ⅲ』を発動し、世界を舞台に更なる海外での拡大を図る。共に頑張ろう。」と代表が激励しました。続いて登壇したコーストホテルの町浦副社長は2018年の総括とアパアプリの紹介を行い、「将来的にアパとの相乗効果を出していきたい。」と英語でプレゼンを行いました。
昨年に加盟したCoast Swift Currentのオーナーは、「アパのこともコーストのことも知ることができた。参加できて本当に良かった。」と感想を述べ、これからのホテル運営に期待感を滲ませました。
その他、基調講演として宿泊業界のトレンドに精通したLarry Mogelonsky様を迎え、今回のテーマである「The Experience Economy(タビナカ体験)」の成功例を通じて、ホテル業としてお客様にどのような顧客体験を提供できるか学びました。また、デジタルマーケティング社やOTAからも講師を招き、講義やディスカッション等が行われました。3日目の夕食時には2018年度の年間表彰者が発表され、受賞した社員やスタッフ者の栄誉が称えられました。
雇用・労働関係省大臣 表敬訪問
この度、ウズベキスタン共和国の雇用・労働関係省大臣 クドビエフ・シェルゾッド・ダウリャトビチ(KUDBIYEV Sherzod Davlyatovich)氏が来日し、1月16日(水)に代表が表敬訪問を受けました。
大臣は、ウズベキスタンでの労働や雇用における実態を説明。親日国ということもあり、日本語を学ぶ人や日本への憧れを抱く人が多いことから、特に日本語に優れた人の日本での技能実習や技能を取得した上での日本におけるウズベキスタン人の雇用拡大の可能性などを熱心に訴え、代表と意見交換をしました。
まだ36歳と非常に若い大臣ですが、外見からも見て取れる凛々しさと高い志は、「憂国の士」である代表と共通するところもあり、代表は「ウズベキスタンにおいて若手が活躍するのは、明治維新の時の日本と同様です。ともに国のために頑張りましょう」と和やかな会談となりました。
本年1月4日(金)、年頭にあたり代表とホテル社長が社員とともに日枝神社に参拝し、その後年頭朝礼を開催しました。
朝礼において代表は、「第二次頂上戦略も残り1年3ヶ月。所有とFCだけでダントツ日本一を目指す。2020年4月1日には第三次頂上戦略を開始する予定であり、世界へ向かって次なる展開となる2019年は「飛躍の年」にしたい。」と述べました。
第一回「アパ日本再興大賞」受賞以降、品薄状態が続いておりました江崎道朗氏の著書『日本は誰と戦ったのか コミンテルンの秘密工作を追及するアメリカ』が、この度、2月8日に㈱ワニブックスよりコンパクトな新書サイズで再刊されることになりました。
本書は、アメリカは一枚岩ではなく、ソ連・コミンテルンの影響工作が及んでいた「弱い日本派」ルーズベルト民主党政権の行為を正当化するために作り上げられた東京裁判史観が、近年、「強い日本派」であるアメリカの保守派の最新研究において見直され始めていることを紹介・考察したものであり、今後、日本がこのアメリカの保守派を味方に付けながら、自分の国は自分で守り、東アジアの平和に貢献できる国となるために一人でも多くの方に読んでいただきたい一冊です。この機会に是非ご一読ください。
昨年12月28日(金)、アパホテル〈東京潮見駅前〉にて2018年度全社大会が開催され、大会第1部では、テレビ会議システムを用いて全国9地区を繋ぎ、過去最多人数の515名が参加し、昨年の1年を振り返りました。
訓示において「2018年は皆の日頃の頑張りにより、これまでで一番良い年になった。」と代表が社員への想いを語ると各会場は一気に高揚感に包まれました。
代表は、設立前から「社訓」「コーポレートカラー」「マーク」を戦略的に準備した結果、戦略的勝利があったことや長期住宅ローンの開発、建売事業から分譲マンションへと事業を進化させたことや節税対策、またネット時代到来を見越して社名を「APA」としたことなど話し、創業前から現在までのアパグループの歴史を振り返りました。また「日本に足りないものは誇りと自信だ」と話し、日本の誇りを取り戻し、STRONG JAPANを目指す言論活動にも力を入れていくことにも触れ、「アパホテルはスペースではなく満足を売るホテル。誇りと自信を持って泊まっていただけるホテルとして、日々進化していく必要がある。社員一同が自社研究をし、より良い設備・サービスを提供していこう」と締め括りました。
最後は、各部門の「がんばろう」と「万歳三唱」で社員一丸となり、2019年に向けて気持ちを新たにすることができました。
第一班中四国コース
毎年、全社員が班ごとに分かれて行われる社員研修旅行が今年も実施され、1月20日(日)からの2日間、第一班の中四国コースに総勢364名の社員が参加しました。
結団式は高松市内にある中野うどん学校高松校にて行われ、代表は、「これまでラグビーワールドカップや東京オリンピックに向けてどれだけのホテルを造れるか頑張ってきた。第一次頂上戦略ではファンドバブル崩壊によって一番地価が下落した東京を中心に約70ヶ所の用地を取得したことが成功に繋がった。低金利が続く中で、銀行からは積極的な資金提供の依頼がある。既存ホテルは改装を続けているが、これまでと違い億単位の改装を計画しており、現在建設中の新都市型ホテルと変わらないものが出来上がる。今回の研修旅行を実りあるものとし、何か業務に活かせるものがないか考えてほしい。」と述べました。
結団式後は、国の特別名勝に指定され、ミシュラン・グリーンガイド・ジャポンで三ツ星を獲得した文化財庭園の中で最大の広さを持つ栗林公園で記念撮影を行い、弘法大師の誕生地にして、真言宗の総本山・善通寺を視察し宿泊地のことひら温泉琴参閣へと移動しました。宿泊会場で行われた懇親会にて代表は、「世界82ヶ所を廻るのは日本を知るためであり、海外に行くたびに日本は素晴らしい誇れる国だと実感する。貶められた教育や間違ったメディアの報道などで誇らしさの気持ちもない子供たちをみて、日本に誇りを取り戻さなければいけないと思い日本再興の運動を始めた。伝統ある日本を真っ当に評価できる国にしていくため勝兵塾を開催しており、これまで延べ18、000人の塾生が参加している。皆も言論活動に関心を高め、この運動に参加してほしい。」と述べました。
2日目は、アパホテル〈丸亀駅前大通〉とアパホテル〈倉敷駅前〉を車窓から視察した後、白壁と瓦屋根が印象的な建物が軒を連ねる倉敷美観地区を散策。その後、昨年7月に西日本を襲った集中豪雨によって、今なお浸水被害の爪あとが色濃く残る状況の真備町地区を訪問し、倉敷市真備保健福祉会館で倉敷市長 伊東香織様と面談、被災状況についてご説明いただき、アパグループの義援金1億円とアパ社長カレー1万食の寄贈に対し、感謝状をいただきました。また、昨年11月19日に増築開業したアパホテル〈岡山駅前〉の視察も行いました。
今回の研修旅行では、瀬戸内沿岸都市の豊かな自然を堪能した一方、西日本集中豪雨の被災地を目の当たりにすることで、自然災害に対する防災意識の大切さを実感しました。また、代表の言論活動を支えるべく事業活動の成果を出していくことを決意することができた、有意義な研修となりました。
「楽しい!」「元気になる!」と話題のホテル社長講演。年始からすでに3講演をこなし、どの会場でも大盛況となりました。1月16日(水)甲府信用金庫様、1月22日(火)日本生命保険相互会社様(京都市)、1月24日(木)松戸商工会青年部様…と各地に赴き、元気いっぱいに講演をいたしました。
「甲府信金経営者の会 講演会」では、ホテル経営において重要な3つの「B」:「ベッド」「バス」「ブレックファスト」の要素でお客様に快適に泊まっていただけるホテル運営をしていることを通じて、経営重点を紹介。
日本生命京都支社主催のお客様謝恩企画として開催された講演会では、「どこを切っても金太郎飴のように、努力できることが自身の才能で、ホテル社長に就任して25年…常に情熱を持って取り組んでいる」と話し、不動産事業の本部長を兼務していることから「不動産は欲しい時に買うと失敗します。結婚、出産、定年、人生の節目で買うよりも、「上がれば下がる・下がれば上がる」という大きな経済の波に合わせて買うのがベスト。現在は、「終わりの始まり」の状況で、超低金利の今、打って出るチャンスです」と訴えました。
地域企業の成功哲学を学ぶ機会として開催された松戸商工会青年部での講演では、『強運』の本からのエピソードを抜粋し、逆風であったとしても、風が吹けば進む。「マイナス」や「逆境」こそ、「光輝ある機会なり」と楽しく笑いを交えながら話しました。