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APA NEWS DIGEST[2025年2月号]

西日本最大級
アパホテル&リゾート
〈大阪なんば駅前タワー〉開業

 12月2日(月)、西日本最大級※全2,055室を誇るアパホテル&リゾート〈大阪なんば駅前タワー〉の開業披露式典を執り行いました。また当日は、近隣住民などを対象とした内覧会など各種イベントを盛り込んだ開業フェスティバルを実施しました。開業に先立ち11月26日(火)には、抽選で1,500室(最大3,000名様)を無料招待する試泊会を実施。西日本エリアの試泊会としては過去最高の27,700件を超えるご応募をいただきました。
 記者発表においてCEOは、「大阪の中心地なんばエリアで西日本最大客室数2,055室の大型ホテルを開業できたことを大変嬉しく思います。当ホテルは観光客や訪日外国人旅行者が多いエリアで、伊丹空港や関西国際空港までの交通至便な立地です。来年には大阪・関西万博も控えて、西日本の旗艦ホテルとして大きな需要の受け入れが期待できます。日本のホテルを牽引し、多くの方にご利用していただき、長く愛され続けるホテルとしていきたいです」と述べました。
 当ホテルは、都心部に居ながらゆったりくつろげるサウナ完備の大浴殿・露天風呂「玄要の湯」、なんばエリアを一望できる最上階の「モンダミンプール」をはじめ、レストラン、カフェ、フィットネスジム、コンビニ、エステ、物販店など様々な館内施設を有しており、2階の直営レストラン「BAR&RESTAURANT 17CLUB」では、地産地消を取り入れたリゾート色あふれる60種類以上のブランチビュッフェや「神戸ビーフ」を中心としたアラカルトディナーを提供します。宿泊だけでなく、大浴殿やレストランのお食事を楽しみ、客室に日帰りで滞在できる「湯ったり日帰りプラン」も利用可能で、滞在そのものを楽しむことができるアーバンリゾートとして、なんばエリアの新たなランドマークとなるホテルを目指します。
※ホテル1棟として(自社調べ)

アパホテル〈和歌山〉
FCとして開業

 この度アパホテルは、株式会社ティーケーピーとフランチャイズ契約を締結して、11月20日(水)にアパホテル〈和歌山〉(全142室)を開業。11月29日(金)には、披露式典が開催されました。
 記者発表においてCEOは、「2012年に直営出店したアパホテル〈和歌山〉をこの度フランチャイズへと転換しました。昨今の建築費高騰などの状況を受け、屋号を変えず、追加投資も最小限で出店できるフランチャイズスキームを選択された河野社長は正しいと思います。和歌山は自然豊かな土地で、南紀白浜・熊野古道といった景勝地も多くレジャー需要も期待できるエリアです。関西国際空港までの至便なアクセスを売りに、来年の大阪・関西万博に向けた訪日外国人需要の受け入れが期待できます。常に進化する最新のアパホテルをキャッチアップ改装することで、仕様の純度が高まり、販売単価の向上につながります。河野社長には更なるフランチャイズ出店を期待しています」と述べました。

アパホテル〈鹿児島中央駅前西口〉 開業

 12月13日(金)、アパホテル〈鹿児島中央駅前西口〉(全156室)の開業披露式典を執り行いました。開業に先立ち12月10日(火)には、抽選で100室(最大200名様)を無料招待する試泊会を実施。4,300件を超えるご応募をいただき、約43倍の高倍率となりました。
 記者発表においてCEOは、「鹿児島県内4棟目となるホテルを開業できたこと、また12月12日(木)にはアパホテル第1号店のアパホテル〈金沢片町〉が開業40周年を迎え、132室のホテルから始まり、現在のアパホテルネットワークが894ホテル・128,617室と約1,000倍の規模まで成長できたことを大変感慨深く思います。政府は2030年までに訪日外国人数を6,000万人まで増やすという目標を掲げていますが、日本ほど安心と安全が確保されている国はほかにはなく、世界の観光大国と比較してもまだまだ伸びしろがあると考えています。ここ鹿児島も食事が美味しく、桜島をはじめとした観光資源も豊富で、非常に魅力的なエリアだと思います。地域と一緒になって鹿児島の観光を盛り上げ、地元からも愛されるホテルとして根付いていきたいです」と述べました。
 鹿児島県内では、現在4ホテル・702室のアパホテルを運営中。2026年5月には、アパホテル〈鹿児島天文館〉の増築棟(74室)が開業予定となっており、建築・設計中を含めると776室の展開となります。

埼玉県直営第一号
アパホテル〈熊谷駅前北〉起工式開催



 11月26日(火)、アパホテル〈熊谷駅前北〉の起工式を執り行いました。
 神事後の挨拶においてCEOは、「本日、アパホテル〈熊谷駅前北〉の起工式を執り行うことができ嬉しく思います。『あついぞ! 熊谷』で有名な場所に、大浴場完備、全245室の埼玉県直営第一号ホテルを建設することになりました。関東圏の中でも埼玉県は新幹線が通る交通の要衝であり、今後はさいたま新都心にもホテルの出店を控えています。広く情報を集め取捨選択をして、今後も直営ホテルを展開するのと同時に、フランチャイズホテルとも連携し、出店計画を練っていきたいです。工事においては工期通り無事故無災害で進めて、開業した暁には多くの宿泊者が訪れ、地域経済にも潤いを与えられるホテルを運営してまいります」と述べました。
【物件概要】
アパホテル〈熊谷駅前北〉
全245室
鉄骨造・地上14階
2026年5月開業予定

渋谷区4棟目
アパホテル〈渋谷駅前〉 起工式開催



 12月19日(木)、アパホテル〈渋谷駅前〉の起工式を執り行いました。
 記者発表においてCEOは、「ここアパホテル〈渋谷駅前〉は、渋谷区の条例など開発のハードルが高いエリアですが、それを乗り越えて今日起工式を迎えたことを嬉しく思います。現在、付近で営業中のアパホテル〈渋谷道玄坂上〉は隣地に74室の増築棟を工事中で、来年4月の開業を予定しており、今回の計画を含めて渋谷駅周辺では478室のドミナント出店となります。アパグループでは、大都市では直営店、その他エリアではフランチャイズやアパ直参画ホテルの拡大に注力するなど『選択と集中』により、ネットワークの拡充を進めるため、協力企業様とも一致団結して取り組んでいきたいです」と述べました。
 渋谷区初進出となったアパホテル〈渋谷道玄坂上〉(全173室)は、2012年の開業当初から高い稼働率を維持しており、来年4月に増築棟が完成すると、既存棟と合わせて全247室のホテルとなります。今回は、渋谷区におけるさらなる客室数増加を図るため、道玄坂の通り沿いにアパホテル〈渋谷駅前〉(全231室)の新築計画を決定しました。本ホテルが開業を迎えた際には、渋谷区内における運営体制は、現在運営中のアパホテル&リゾート〈西新宿五丁目駅前タワー〉(全710室)も加えて、4棟・全1,188室となります。
【物件概要】アパホテル〈渋谷駅前〉 全231室
鉄骨造・地上15階、地下1階建 2026年10月開業予定

山形県「鶴岡駅」前
2棟目となるホテル開発計画を発表

 この度アパグループは、山形県「鶴岡駅」前に鶴岡市では2棟目となるホテル開発計画を発表しました。
 本案件は、JR羽越本線「鶴岡駅」より徒歩5分に位置。先に開業した、アパホテル〈山形鶴岡駅前〉(2016年8月31開業)は、110室で開業したのち数回の増室により137室で運営していますが、客室数増加後も高稼働で推移していることから、更なる需要を見込み、今回の計画に至りました。
 また、現在進めている「選択と集中」戦略に基づき、現在運営中のアパホテル〈山形駅前大通〉(全56室)を売却することとし、新たなホテルの運営開始と同時にアパホテルとしての運営は終了となります。山形市と鶴岡市の2拠点で運営を行っておりましたが、今後は鶴岡市内での展開に注力し、運営効率をより高めてまいります。山形県内のアパホテルは、アパホテル〈山形鶴岡駅前〉(全137室)とアパホテル〈山形鶴岡駅前西〉(全300室)の計画を併せて、2棟・437室となり、244室の増室となります。
【計画概要】アパホテル〈山形鶴岡駅前西〉
7階建・全300室・大浴場付