Coast Seattle Downtown Hotel by APA
6月13日プレオープン
外観
客室・キングルーム
この度アパホテルは、本年2月1日に設立した100%出資の子会社であるAPA Hotel USA, Inc. (米国・デラウェア州)を通じて、現地時間6月13日(日本時間14日)に、米国 ワシントン州 シアトルにあるHilton Seattleの取得を完了しました。当ホテルは同日、アパホテルの北米展開ブランドの“Coast Hotels by APA”の名を冠したCoast Seattle Downtown Hotel by APA(256室)へと変更し、Coast Hotels USA, Inc.が賃借し運営管理します。グループ全体における米国・第1号所有ホテルとなりました。
当ホテルは、シアトル・タコマ国際空港から車で約20分のシアトルダウンタウン地区にあり、高層ビルの立ち並ぶ商業地区や観光スポットであるパイク・プレース・マーケットへは徒歩圏内に位置。また、シアトルコンベンションセンターへは地下通路で接続をしています。客室は、1キングベッドルームと2クイーンベッドルームを中心としたタイプで、ビジネス客やレジャー客の滞在が期待できます。オープン後は、営業を続けながら来秋のグランドオープンを目指し、ホテル館内外のリニューアルと“Coast by APA”の標準客室仕様であるTOTO製ウォッシュレットと大型テレビの導入を進めていくとともに、日本のおもてなしの心を象徴する折り鶴や、日本で採用しているハイグレード・アメニティの一部を全客室に設置します。また、アパ会員には、コーストホテルの公式サイトからの予約でアパポイントの付与を行います。
シアトルは、年間3,400万人が訪れる西海岸の主要都市のひとつであり、有数のIT系のグローバル企業本社が置かれていることで有名。ダウンタウンエリアには旧日本人町がある他、春には日本から贈られた桜が咲きほこり、日本との長い歴史を感じることができます。日本ともゆかりがある場所での開業にあたり、地元客のみならず日本人客の集客を見込んでおります。
アパホテル〈京都五条大宮〉
アパホテル〈京都五条大宮〉 外観イメージ
この度アパホテルは、株式会社ティーケーピーとフランチャイズ契約を締結し、7月23日(仮称)アパホテル〈京都五条大宮〉(全122室)を開業することに合意しました。
本ホテルは、京都市営地下鉄烏丸線「五条駅」から徒歩12分、阪急京都線「大宮駅」から徒歩10分、JR嵯峨野線「丹波口駅」から徒歩10分に位置していて、ダブル、ツインを主体とした客室構成で、インバウンドだけではなくレジャーやビジネス需要にも対応してまいります。
今般の契約に伴い、株式会社ティーケーピーとのフランチャイズ契約によるホテルは、運営・建設・設計中を含め12ホテル
2,386室。また、当ホテルは京都府内では8棟目・
1,720室となる予定で、今後も全国的に需要が見込めるエリアにおいては、ホテル運営・人員効率の向上を踏まえたドミナント戦略を積極的に行いながら、アパホテルネットワークの拡充を強化してまいります。
6月17日(月)、パラオ共和国のスランゲル・S・ウィップス・ジュニア大統領がアパグループ本社にお越しになり、会長が面会をいたしました。
会長は、アパグループの歴史とともに、時代の流れやニーズを適確に捉え、業界にさきがけて自動チェックイン機や「エクスプレスチェックアウトポスト」を導入したことや、今年12月に開業予定のアパホテル&リゾート〈大阪なんば駅前タワー〉(全
2,055室)をはじめとする、アパグループが全国で手掛けている大型のアーバンリゾートホテルなどを紹介。ウィップス大統領からは「非常に効率的なホテルで、会長には先見の明がある」とのおことばをいただきました。
また大統領は、会長が毎月発表している「APA的座右の銘」にもふれられ、中でも「“幸運は意識して感じるもの 不幸と考える人は不幸である”という座右の銘に共感を得たと」お話くださいました。
パラオは、1914年から31年間にわたり日本の統治下にあった歴史から、パラオの言語や文化の中には日本の影響も大きくみられ、現在においても深い経済的な結びつきと長い歴史的な絆のある親密な友好国です。
会長は、2018年11月にパラオのペリリュー島を訪問し、中川州男中将はじめ、戦没した英霊を慰霊しました。中川中将は、迫りくる米国と一緒に戦いたいと申し出た島民に対して「帝国軍人が、貴様らと戦えるか!」と、あえて厳しいことばを放ち、島民を本島へと避難させ、この島と島民、そして日本を守るため、愛と武士道精神をもって勇敢に戦いました。その結果、約一万人の日本兵が戦死。中川中将は自決しましたが、島の民間人には一人の犠牲者も出さなかったということです。
令和6年度定時総会並びに記念講演会
ご来賓・役員集合写真(懇親会にて)
6月16日(日)、アパホテル〈金沢駅前〉にて第24回小松基地金沢友の会令和6年度定時総会並びに記念講演会が開催され、評論家 宮崎正弘様、衆議院議員 小森卓郎様、自衛官守る会会長 小笠原理恵様、前金沢市長 山野之義様、寺子屋あけぼの(やる氣塾)代表 田村匡俊様、航空自衛隊小松基地 基地司令 村上博啓様、第6航空団飛行群司令 裏辻康二様、整備補給群司令 石関明弘様、基地業務群司令 大塚芳啓様、司令部監理部長 齋藤俊文様、司令部副官 髙田樹様をはじめ、81名の方にご参加いただきました。
開会の挨拶で会長は、「小松基地金沢友の会は小松基地の活動を応援するために1999年10月に発足し今年で24年が経過した。小松基地は日本海側に唯一ある戦闘機部隊である。小松市に航空自衛隊があることで今の日本の安全確保が出来ている。もし日本に自衛隊がいない丸腰の状態であれば、中国などの周辺諸国は無理難題を付きつけてくる。舐められないように自衛隊は防衛力の強化をしなければならない。日本の平和を守る小松基地の隊員に感謝を示し、引き続き日本防衛に努めてもらいたい」と小松基地の重要性と日本を守る自衛隊員へ感謝を述べました。
来賓挨拶では、航空自衛隊小松基地 村上基地司令より「常日頃から自衛隊についてご理解を頂きありがとうございます。中国は東シナ海において力による現状変更を行い、北朝鮮は弾道ミサイル開発を進めている。ウクライナ戦争も3年目に入り、日本は戦後最大の危機に晒されている。我が国の平和と独立を守る為、小松基地ではF‐35飛行隊の追加導入を決めた。引き続き実行力と抑止力を保持していく」と国防に対する力強いおことばをいただきました。
記念講演では、評論家の宮崎正弘様より「本当は中国で何が起きているか?」と題しご講演いただきました。「中国は覇権を取るために半導体テクノロジー業界に進出しているが、中国の技術は各国から盗んだ技術で構築されており、到底信頼に値するものではない。中国語には「嘘」という意味の言葉がないが「嘘」つきな中国人に騙されることなく日本は自らの強い意志に従うべきだ」と中国経済の虚構をお話いただきました。
懇親会では、自衛官守る会会長の小笠原理恵様より祝辞と乾杯のご発声をいただき、参加者それぞれが日本の将来について語り合いながら、和やかな歓談のひとときとなりました。中締めのご挨拶は、小松基地金沢友の会副会長の作本裕行様よりいただき、会を締めくくりました。
(仮称)アパホテル〈八戸中央〉
この度アパホテルは、株式会社西町とフランチャイズ契約を締結し、現在運営中のグランパークホテルパネックス八戸(82室・青森県八戸市)を9月1日(日)に(仮称)アパホテル〈八戸中央〉へ改称し開業いたします。
本ホテルは、JR「本八戸」駅から徒歩15分、八戸ICから車で約15分。市役所、観光地へのアクセスも抜群で、繁華街にも徒歩圏内と中心市街地に立地し、ビジネス、観光両方の需要が期待できます。株式会社西町は2015年7月にアパホテル〈本八戸〉(112室・青森県八戸市)、2022年11月にアパホテル〈埼玉谷塚駅前〉(97室・埼玉県草加市)を開業しており、本物件の契約により、八戸エリアでは2棟目、合計3棟目の運営となります。
建替計画を発表
この度アパグループは、「札幌駅」前に大型ホテル開発用地を取得しました。
当ホテルはJR「札幌駅」北口徒歩4分の至便な駅前立地に位置。「札幌駅」前は、道内最大の繁華街であるすすきのエリアや北海道大学へのアクセスがよく、札幌駅周辺は2030年開通予定の北海道新幹線にかかる再開発が進んでおり、道内における最大拠点駅としてビジネス、国内レジャー、訪日外国人の需要の高まりに期待できます。
また、現在営業中のアパホテル〈札幌 豊水すすきの駅前〉(全54室)についての建替計画も発表いたしました。当ホテルは建替工事により、客室数152室となる計画を予定しています。また、道内で運営中のアパホテル〈函館駅前〉(全143室)、アパホテル〈帯広駅前〉(222室)について、8月1日よりホテル運営を直営から株式会社ティーケーピーによるフランチャイズ営業へと転換します。国内フランチャイズホテルは、契約ベースで58ホテル8,368室となります。札幌市内のアパホテルは9ホテル2,645室、北海道内のアパホテルは12ホテル3,103室を展開となり、北海道内では416室の増室となります。
【用地取得 計画 概要】予定地:札幌市北区北八条西四丁目、客室数:318室
【建替 計画 概要】アパホテル〈札幌 豊水すすきの駅前〉 12階建・152室(予定)