開業披露式典開催
3月17日(火)、アパホテル〈千葉駅前〉(全室禁煙 259室)が開業し、加賀電子株式会社 代表取締役会長 塚本勲様、朝日信用金庫 会長 小林一雄様、千葉県議会議員 田沼隆志様をはじめ多くの方々にご参列いただき、開業披露式典を盛大に執り行いました。
記者発表で代表は、「当ホテルは千葉駅徒歩2分の駅前好立地であり、ビジネス需要を中心に高稼働の期待が持てるホテルである。当ホテルから温水洗浄便座に暖房機能を新たに追加するなど、進化するアパホテルとして常に顧客満足度を意識し、お客様から選んでいただけるホテルづくりをしている。2010年4月に始動した「SUMMIT 5(頂上戦略)」では東京都心でトップを取る戦略をとり、現在、東京23区のアパホテルは83ホテル19、723室に上る。また、2015年4月に始動した「SUMMIT 5‐Ⅱ(第二次頂上戦略)」では、2020年3月末までにアパホテルネットワークとして10万室展開の目標を掲げていたが、このほど達成することができ、アパホテルネットワークは649ホテル100、576室となった。現在は新型コロナウイルスの影響により観光産業全体が厳しい状況にあるが、アパホテルの収益力は、ホテル業界の中でも高く、強い財務体質がある為、経営に大きな影響はないと考えている。むしろ経営の立ち行かなくなったホテルのFC転換、買収、M&Aによる出店拡大のチャンスと捉え、積極的に拡大戦略を図り、寡占化一番乗りを目指す。」と述べました。
開業披露式典開催
3月19日(木)、アパホテル〈高岡駅前〉(全室禁煙 373室)が開業し、株式会社日本政策投資銀行 北陸支店 支店長 板橋史明様、高岡市 市長 髙橋正樹様、富山県 富山県知事代理 土木部次長 太田浩男様をはじめ多くの方々にご参列いただき、開業披露式典を盛大に執り行いました。
記者発表で代表は、「富山県内最大客室373室のアパホテル〈高岡駅前〉が本日オープンした。第一次頂上戦略では東京都心でトップを取る戦略を、第二次頂上戦略は全国で10万室展開の目標を掲げており、当初は難しい目標であると思われたが、今月達成することが出来た。当ホテルは新都市型ホテルとしてユーザー目線での商品づくりをしている。アパホテルはインバウンド利用が20%を超えており、特にアメリカ・ヨーロッパに人気で、長期間の滞在に適している。現在は新型コロナウイルスの影響により観光産業全体が厳しい状況にあるが、一過性のものであり、3~4か月で終息するものと考えられ経営に大きな影響はないと考えている。北陸においては10年ぶりのアパホテルの開業であり、高岡駅前でホテルとマンションの一体開発を行い、地域に賑わいをもたらし、貢献できることは大変嬉しいことである。」と述べました。
開業披露式典開催
2月27日(木)、フランチャイズホテルとしてアパホテル〈八王子駅北〉(全80室)がリブランドオープン致しました。
当日は開業内覧会が行われ、グループ社長、専務、ホテルを運営する株式会社MID(ミッド)の石田博己社長にお越しいただきました。
株式会社MIDは2017年8月にアパホテル〈秋葉原駅電気街口〉(全117室)、2018年10月1日にアパホテル〈八王子駅西〉(全53室)を開業し、今回3号店目となります。
開業を迎えるにあたり、アパホテルがコンセプトとする新都市型ホテルへのリニューアルを実施。全客室45型以上の液晶テレビ、快眠を追求したオリジナルベッド「Cloud Fit(クラウドフィット)」、客室家具の更新、シーリングライトを導入しました。
新築工事 起工式開催
3月10日(火)、アパホテル〈なんば心斎橋西〉新築工事起工式を執り行いました。
直会の挨拶において、グループ社長は「新型コロナウイルスの影響により観光業界のみならず世界経済が失速している中、起工式を執り行うことができるのは大変喜ばしいことだと思う。アパグループの体力と知恵を絞ってこの状況を乗り越えていきたい。近隣の既存ホテルも高単価、高稼働を誇っており、当ホテルも同様となるよう期待している。新型コロナウィルスによる暗い状況の中、事業を通じて明るいニュースを発信していきたい。」と述べました。
代表インタビュー記事掲載
2020年3月7日発行の『週刊東洋経済』に代表のインタビュー記事が掲載されました。
「事業はロマン」という信念を持つ代表。
「借金は2、000~3、000億円、資産は1兆3、000億円以上ある」と述べ、経常利益率30%と高収益を上げながらも、「お金以上に大事なものは、地球の一角に30年~50年経っても残るものを創造する喜びである」と語りました。
事業家として、需要を創造し、雇用を創出、適正利益を上げ、納税義務を果たすことの大切さを話した内容が代表のリアルな言葉で掲載されています。
(アパ・コーポレートクラブ定例理事会及び第20回通常総会)開催
アパホテル&リゾート〈横浜ベイタワー〉宴会ホールにて、アパ・コーポレートクラブ定例理事会及び第20回通常総会が開催され、多くの方々にご参加いただきました。
総会では、活動報告や新役員の選出等が行われ、新会長には、今期に引き続き4期目となる株式会社熊谷組 顧問 作本裕行様が就任されました。
その後、フランチャイズホテル、パートナーホテルが合流し、代表による特別講演会、懇親会が開催され、代表特別講演会の冒頭ではアパグループ企業紹介動画が放映され、パートナーホテルを含むアパホテルネットワークとして649ホテル100、576室のSUMMIT5‐Ⅱ目標達成や建築中のタワーホテル、六本木・名古屋・福岡のホテル群開発を紹介しアパグループの勢いを感じられる会となりました。
代表特別講演では、演題「私の世界観」とは、私がどう考えているかということであるが、座右の銘にもある様に「人間どう考えるかで人生は決まる」。正しい考えがあれば、最小の努力で最大の効果を得ることができる。正しい考えをするには物事の道理をわきまえる必要がある。そのために子供の頃には沢山の名言集を買って読んだ。新聞を読み、わからないことは自分で調べた。「現代用語の基礎知識」を隅から隅まで読み、言葉の意味するところを理解した。1971年4月1日、「将来の有望産業は住宅産業」と確信し、脱サラして起業。5月10日に小松公会堂で創立パーティを開いた。注文住宅事業から始めたが、勝利の秘訣は長期15年間の元利均等制償還(元金と利息を足して一定の返済金額となる制度)の返済しやすい住宅ローン制度をつくったことにあった。頭金がそれほどなくても、安定した職業に就いていれば融資が受けられる。制度をつくる際に、金融機関にとっても住宅ローンは将来有望でリスクの小さい融資先になると説得した。多数の注文住宅の設計を行い、設計力を身に付けた。次に、注文住宅よりも効率の良い建売住宅事業に参入し、街並み・家並みに配慮して1軒1軒違う家を設計したことで、住宅はどんどん売れた。当時の税率は65%と高く、節税対策のために住宅の譲渡益を相殺する償却資産として、住宅金融公庫の35年間・金利5・5%の融資制度を利用して賃貸マンションを建設した。更に、土地の有効利用を考え、分譲マンション事業に参入した。住宅の先を行く産業として自動車業界を参考とし、最初の分譲マンション・ソフトオフィスビル「2+4」を手掛けた。北陸で多くの分譲マンションを建設・販売したが、その譲渡益を何をもって節税するかを考え、ホテルへの参入を決断した。しかしながら、当初は銀行からの融資が付かず、信託銀行から融資を受けてホテルを建設した。私の目的は償却をとることにあったため、所有する経営にこだわった。現在のアパの躍進の要因はCIにある。インターネット時代の到来を予見し、簡単なスペルで覚えやすく間違えない「APA」という名前を付けたことで、世界基準となった。バブル時、日本の地価は土地神話によって形成されていたが、世界基準ではその土地からどれだけの収益が得られるかという収益還元法によってなされており、それによれば日本の地価は既にその3~4倍になっていたため、暴落の恐れありと判断した。ブラックマンデーの株価暴落を経て、株価と地価は連動すると考え、1988年~90年初めまでに早めに遊休地等の処分を行い、海外への投資を控えた。成功した要因は、先に考えて後で実行したことにある。「未来独創」=先に考える、他の真似をしない。このアパホテル&リゾート〈横浜ベイタワー〉のチェックインシステムも世界でも他にない。アパホテルの収益力も世界一である。ホテル経営の最大のリスクは①パンデミック、②戦争、今回のパンデミックはあらゆるところにマイナスを与えている。しかし、これは資本主義の流れから見て、百花繚乱期から寡占化、独占化へ向かう契機と考えている。アパホテルは中国からは予約することができず、中国人団体に依存していない。中国人観光客が激減した今、経営困難に陥るホテルを買収してシェアを拡大するチャンスである。アパグループはこの3年間の合計で1000億円を超える利益を出している。現在、51棟のホテルを同時に建築設計中であり、本日も2件の用地を視察し、購入を進めるよう指示した。このスタンスを貫き、逆境をチャンスに変える。アパグループがこれをできるのは収益力を資金調達力に変えてきたからである。SUMMIT5‐Ⅱではパートナーホテルを含むアパホテルネットワークとして客室数10万室が目標であったが、この度達成した。次のSUMMIT5‐Ⅲは「アパホテル」ブランドで客室数10万室達成を目標としている。今回の新型コロナウィルス騒動は、有効な薬・ワクチンが無いことが不安なだけであり、統計学的に見ればそれほど恐れる致死率ではない。日本は医療技術が発達していること、並びに現在医療崩壊が起きていないことから、安倍政権は上手く対応しており、支持率も約8%上昇した。今回の騒動並びに安倍政権の対応は日本国民に一気に緊張感を与え、それによってインフルエンザや風邪を患う人も、それによる死者も減少した。トータルで考えればプラスである。物事は比較検証する必要がある。よく考えて勝てる手を打つことが肝要。先ず、シミュレーションで勝つ、勝つための武器を持つ。その武器が住宅事業においては長期住宅ローン制度であり、ホテルにおいては会員システムであったと説明があり、また参加者からの『今後、中国とはどのように経済的な付き合い方をすればよいか?』との質問に代表は『災いは中国からやってくる』と回答し場内で歓声が沸き上がり、大いに盛り上がった特別講演となりました。合同懇親会では、アパグループへの貢献企業を表彰するアパ・コーポレート大賞として綿久リネン株式会社様、優秀賞には加賀電子株式会社様、特別賞は株式会社アドヴァン様が表彰されました。
令和2年新年会並びに記念講演開催
アパホテル〈金沢駅前〉にて第20回小松基地金沢友の会 令和2年新年会並びに記念講演会が開催されました。小松基地金沢友の会会長である代表出席のもと、評論家、拓殖大学大学院客員教授の江崎道朗様にご講演を頂きました。
講演会冒頭の挨拶で代表は、「小松基地金沢友の会新年会は開催20回目となったが、日本を取り巻く周囲の脅威は拡大している。SARSやコロナウイルスにしろ、悪いことは中国からやってくる。日増しに増大する脅威に対し日本は対抗力を付けていかなければならない。自分の国は自分で守れるような体制にすべく憲法改正をすべきだ。憲法の改正条項は衆参総議員の3分2以上の賛成が必要である。現在の状況でも無所属を入れたら出来ないこともないが、その発議はできない。仮にできたとしても、その後の国民投票で過半数の賛成が取れるのかもわからない。少しでも多くの国民が情勢を理解し、真っ当な国にしていくのも、小松基地金沢友の会の狙いの一つである。」と述べました。
また、講師の江崎道朗様からは、「激動する国際情勢と日本の課題」の演題で講演を行って頂き、「2年前の12月に第一回アパ日本再興大賞を受賞した。大変名誉なことで、その賞金で各国の取材をすることが出来た。現在の中国は軍拡路線で世界に進出しようとしている。中国の新ミサイル技術にアメリカの対抗策は無く、日本もミサイルディフェンスを強化しようとしているが資金不足で不十分である。中国の軍拡の背景には膨大な経済力がある。知的財産や環境規制の無視により構築されたもので、中国は最大の環境汚染国でもある。中国の軍拡に対抗するためにも、経済力を高め、軍事力をつけるべきだ。」とお話いただきました。
懇親会では、代表による開会の挨拶の後、石川県議会議員不破大仁様より乾杯のご挨拶を頂き、締めのご挨拶は金沢市議会議員坂本泰広様より頂きました。懇親会は日本の将来について語り合いながら賑やかな雰囲気のまま締めくくられました。
この度、アパグループは2019年11月期連結決算を発表しました。
2019年11月期は、グループ連結売上高中核事業であるホテル事業において、新規開業による稼働室数が増えたことなどで売上高が増加した一方で、9月20日に開業した日本最大級のアパホテル&リゾート〈横浜ベイタワー〉をはじめ、新規ホテルの開業が相次ぎ開業費用が増加したほか、現在51棟17、352室の新築ホテルを設計・建築中であり、これらの先行投資費用の負担もあり、減益となった為に、1、371億円(前期比2・3%増)、経常利益335億円(前期比 7・4%減)という結果となりました。
2020年11月期は29ホテル6、890室の開業を予定しており、依然として新規開業ホテルの開業費用と設計・建築中ホテルの先行投資費用の負担があり、増収減益となる見込みですが、「日々進化するアパホテル」は「お客様に選んでいただけるホテル」として誇りを持ち、これからも国益に沿って事業に取り組んでまいります。
第三班新潟・鶴岡コース
社員研修旅行第三班新潟・鶴岡コースを実施し、総勢381名が参加しました。
1日目は新潟ふるさと村にて結団式を執り行い、代表は「SUMMIT5‐Ⅱの目標であった10万室への目標まであとわずかとなった。必ず達成するだろう。次は海外やPHを含めたものではなく、アパホテルブランドのみで10万室を目指したい。現在、オリンピック前の1回目のオーバーホテル現象、今回の新型肺炎によるパンデミック、と厳しい状況が訪れているが、寡占化へ向けて、乗り越えられるよう皆が団結し、4月から始まる第3次頂上戦略に向かって是非頑張ってほしい。」と訓示を述べました。続いてホテル社長は、「新型肺炎の影響で中止される催しを目にするが、代表は『決めたことはやる』といって見事決行されたことは本当に素晴らしいこと。国難ともいうべきピンチをチャンスに変えて名実ともに日本一のホテルグループとなるよう、皆さん頑張りましょう。」と激励の言葉を述べました。
最後に団長である平野社長が、「SUMMIT5‐Ⅱが来月に終了するが、10万室達成まであとわずかとなっているのは代表の強いリーダーシップによるもの。更なる成長を目指しSUMMIT5‐Ⅲに挑んでいくためには、代表の経営理念・正しい歴史観などを理解して一致団結していくことが肝要。そのためにも、この研修旅行は連帯感を深める良い機会にしたいと思う。」という決意表明を行い、社員研修旅行がスタートしました。
昼食の後は、新潟市内のアパグループの物件を視察。数多くのアパの物件が建っている様を目の当たりにし、古くから新潟の地でアパが大きなシェアを誇っていたことを改めて実感しました。その後は、4コースに別れて、それぞれ新潟の有名な酒蔵を見学し、宿泊する旅館である萬國屋に向かいました。
懇親会は宿泊先の萬國屋の宴会場にて行われ、代表は「オーバーホテル現象やパンデミックによって苦しむ他社ホテルが出てくるだろう。特に中国人旅行客に依存していたホテルはやっていけなくなるだろう。そういうホテルはアパが救ってあげ、寡占化に向けた流れを作っていきたい。シェア20%を越える企業ができた時点から寡占化が始まる。寡占化一番乗りを目指すためにも、選んでもらえるホテルになって、絶えず高稼働・高単価販売を目指していき、アパホテルブランド10万室を達成するためにも皆の力で頑張っていこう。」と述べました。
今回の社員研修旅行では、4月から始まるSUMMIT5‐Ⅲに挑み、更なる進化を遂げるために、新型コロナウイルス等による厳しい環境に打ち勝ち、寡占化を目指すという共通の目標を再認識した為に、社員の連帯感が強まった有意義な研修となりました。
アパグループ企業セミナー開催
アパホテル&リゾート〈横浜ベイタワー〉において、「アパグループ企業セミナー」を開催しました。
今回のセミナーでは代表による特別講演を実施。代表は、伝統に捉われない新都市型ホテルという独創的なコンセプトをもとに最強の収益力を誇るアパの快進撃や、大型化・ドミナント化に見られるアパの戦略的勝利について魅力的に伝えました。
また質疑応答では、城の石垣崩れ積みという言葉の通り、各々の個性を活かした働きをして欲しいと、激励の言葉を送りました。