APAニュース

APA NEWS DIGEST[2020年3月号]

2019年
アパグループ全社大会開催

 昨年12月27日(金)、アパホテル&リゾート〈横浜ベイタワー〉にてアパグループ全社大会が開催されました。第1部では、テレビ会議システムを用いて全国9地区を繋ぎ、過去最多人数の552名が参加し大規模での同時開催となりました。
 冒頭の訓示において代表は、「日本最大級のホテル、アパホテル&リゾート〈横浜ベイタワー〉にて全社大会を開催できることは非常に嬉しい。本年は躍進の一年としてホテル事業において、あらゆる改善、改良を重ね『新都市型ホテル』という新しいホテルのスタンダードを確立した。」と述べ、さらに、「キャッシュレスの時代に先駆けて、自動チェックイン機を開発したことは、単に類を見ない新たな導入となった。伝統にとらわれたホテルではなく、ものづくりから新しい発想でホテル事業に取り組んだ。寡占化一番乗りを目標にお客様に選ばれるホテルを目指して頑張ろう。」と訓話を締め括りました。

 第2部では、各会場にて慰労会が開催され、東京会場ではホテル社長に乾杯の音頭をとって頂き、大抽選会も行われ盛大に盛り上がりました。最後に、各部門の「がんばろう」と「万歳三唱」で社員一丸となり、2020年に向けて気持ちを新たにすることができました。

日枝神社参拝・年頭朝礼

 本年1月6日(月)、年頭にあたり代表とホテル社長が社員とともに日枝神社に参拝し、その後年頭朝礼を開催しました。
 朝礼において代表は、「第二次頂上戦略もこの3月まで。10万室達成に向け全力で努力をしていこう。本日の産経新聞30段新年協賛広告に掲載されている53棟は、全てこれから完成するホテル。これら全てが完成したらアパグループはダントツ日本一となる。その後の世界戦略に向けて発進する時である。社員一人ひとりの貢献が実って結果が出ていることを励みに、選ばれるホテルを目指し、さらなるブランドアップを果たしていこう。」と全社員を鼓舞しました。

コーストサミット開催

 1月13日(月)~(カナダ時間)の3日間、カナダ アルバータ州キャンモアにて「ブランドカンファレンス(通称:コーストサミット)」が開催されました。サミットはコーストホテルのマーケティングチームが主催し、直営5ホテルとMC・FCホテルのオーナーと支配人およびCoast Hotels USAからの参加を含め、総勢約130名が一堂に会しました。
 今年は、Coast Canmore Hotel & Conference Centre(FCホテル・164室)にて開催され、開催初日に代表のビデオメッセージを放映。代表は、「昨今、グローバルチェーンが部屋のアメニティーのミニボトルを無くしているが、アパホテルは、開業以来ミニボトルを置かず大きなボトルで提供している。また、お風呂のお湯の出しっぱなしになるのを防ぐ為に、自動止水栓を設置し、バスタブを卵型にすることで湯量が少なく済むという環境に配慮した設計をしている。当社は運営のIT化が最も進んだホテルであり、日本での成功事例をカナダに持ち込み顧客への利便性を高めたいと思っている。」と述べました。
 続いて登壇したコーストホテルの町浦副社長は2019年度を振り返り「2020年度はテクノロジー改革を実施し、コーストホテルを進化させていきたい。」と英語でプレゼンを行いました。
 昨年に加盟したCoast Nisku Inn and Conference Centreのオーナー、初めて参加したCoast Fraser Innのオーナーからは、「アパの日本での勢いを感じた。またコーストのこともより深く知ることができて良かった。これからも様々な取り組みなど期待している。」との感想がありました。
 2日目の夕食時には、2019年度の年間表彰が発表され、ベストホテルオブザイヤーにCampus Tower Suite Hotel (カナダ・MCホテル)が輝くなど各賞の受賞者の栄誉が称えられした。

代表ラジオ収録FMヨコハマ
「THE PRESIDENTS SALON」

 1月21日(火)、代表がFMヨコハマにてラジオ収録に臨み、奥寺康彦氏がDJを務める「THE PRESIDENTS SALON」にて、世界でホテルネットワークを展開する総合都市開発の「アパグループ」を牽引し、感動の空間創造を求めて、限りないロマンに全力でトライし実現していく代表の人生にクローズアップしていただきました。代表は、世界82ヵ国のホテルに泊まった経験からゲストとスタッフは対等であるという理念のもと「伝統にとらわれないホテル運営」をしてきたことに加え、ホテル事業に参入したときから「会員システム」を導入したことや、近年においては「自動チェックイン機」やエクスプレスチェックアウトポストを開発することで、大型ホテルの運営に対応できるように、常に進化するホテルづくりをしてきたことを解説しました。
 オンエアは、2回に亘って予定されています。是非、お聴きください。
第一弾:2月4日(火) 午前5:30-6:00
FMヨコハマ「THE PRESIDENTS SALON」
第2弾:2月11日(火) 午前5:30-6:00
FMヨコハマ「THE PRESIDENTS SALON」

※放送から一週間以内であれば「ラジコ radiko タイムフリー」などのサービスを利用すると、パソコンやスマホを使って放送を聴くことができます。番組HPから「radikoタイムフリーで聴く」をクリックしてください。
https://www.fmyokohama.co.jp/pc/program/ThePresidentsSalon

講演レポート

 昨年12月23日(月)、大手町ファーストスクエアカンファレンスにてアパグループ代表取締役社長 元谷一志によるみずほ証券株式会社様主催の講演会が行われました。
 機関投資家80名ほどが集まり、「アパグループのトップから見たホテル業界の近未来」というタイトルで約60分間講演。アパグループの概況と成長戦略ならびに東京オリンピック後のホテル業界の動向について解説しました。講演後はたくさんの質問や、「最も勢いのあるホテルチェーンの話が参考になった。」等、アンケート結果でも95・4%の方に「参考となった」と評価をいただきました。
 また、「楽しい!」「元気になる!」と話題のホテル社長講演は、昨年大変ご好評をいただき、全国各地45会場に赴き、これまでのホテル社長の歩みと経営理念を力強く講演いたしました。今年もすでに4講演を終え、1会場で1、800名の聴講者を前に講演をするなど、今後もたくさんのご依頼をいただいております。
 アパグループでは、会社を良くするだけではなく、「誇れる国、日本」の再興を目指して、この国を良くしようとする理念のもとで、各種企業・団体に向けて本音の講演をいたしております。ご講演のご依頼は弊社HPから受け付けておりますので、是非ご検討くださいませ。
◎ご講演のご依頼はコチラ
https://www.apa.co.jp/form/speech
※ホテル社長以外の講演者をご希望の場合は、「希望講演者」を「その他」として、希望講演者氏名をご記入ください。

2020年社員研修旅行実施
第一班神奈川・静岡コース

 1月26日(日)・27日(月)の2日間、社員研修旅行第一班神奈川・静岡コースが実施され、総勢419名が参加しました。
1日目はアパホテル&リゾート〈横浜ベイタワー〉キャナルプラザにて結団式を執り行い、代表は「1000室を超えるホテルは世界ではメガホテルと呼ばれるが、アパホテルではこのアパホテル&リゾート〈横浜ベイタワー〉をはじめ、今年4月24日(金)オープン予定の全1、111室・アパホテル&リゾート〈両国駅タワー〉など、多くのメガホテルが営業中、また建築・設計中であり、首都圏のホテルに関しては月間稼働率100%を達成している。社員一人ひとりの頑張りが、これだけの成果に結びついている。今回の旅行では多くの自社直営、フランチャイズホテルを視察し、『躍進するアパホテル』の全貌を理解してほしい。」と述べました。
また結団式後、参加者全員で「APA」の人文字を作り、記念撮影を行いました。記念撮影後、アパホテル&リゾート〈横浜ベイタワー〉の客室・施設を視察し、日本最大級2、311室を誇る超大型タワーホテルであり、飲食店・屋外温水プール・大浴殿などを完備した最新鋭の『アーバンリゾート』を体感しました。
 また、バスでの移動中に、直営ホテルであるアパホテル〈横浜関内〉、FCホテルのアパホテル〈町田駅東〉、アパホテル〈相模原 古淵駅前〉、アパホテル〈伊勢原駅前〉の神奈川県内4ホテルを視察しました。アパホテル〈伊勢原駅前〉では、物置スペースを活用し、プレミアシングル・プレミアダブルとして増室した客室も視察しました。

 2日目は、後北条氏の本拠地であった小田原城の散策、箱根駅伝の小田原中継所としても有名な鈴廣かまぼこの里を見学し、日本最長400メートルの大吊橋である三島スカイウォークにて下車、記念写真を撮影した後、解団式会場の「伊豆フルーツパーク」へ向かいました。
 解団式で代表は「今後の宿泊業界は、選ばれるホテルとなることが重要となる。ランドマークとなる30階以上のタワー型ホテルを数多く建設しているが、おもてなしというソフト面の強化に関して、社員のより一層の努力が必要となる。今回の研修旅行で得たものを糧とし、社員一丸となって邁進していこう。」と述べました。 
 今回の社員研修旅行では、オープン時期の異なる首都圏・神奈川エリアの直営・FCホテルを多く視察することにより、進化するアパホテルの変遷を肌で感じると同時に、オリンピックを機に大きな転換を迎えるホテル業界において、アパグループがさらに存在感を強めていけるよう、社員一丸となって連帯感の醸成につとめることができた研修旅行となりました。