開業披露式典開催
2月9日(金)、千代田区内で9棟目となるアパホテル〈神田駅前〉(全142室)が開業し、加賀電子株式会社 代表取締役会長 塚本勲様、エルサルバドル共和国大使館 特命全権大使 マルタ・リディア・セラヤンディア・シスネロス様、株式会社京葉銀行取締役常務執行役員 大島浩司様をはじめ、130名以上の参加者の下、開業披露式典が盛大に執り行われました。
記者発表にて代表は「アパホテル〈神田駅前〉は2018年第1弾の新築ホテル開業であり、本年は18ホテル3、734室の開業を予定している。日本製品が世界を席捲できたのは、コンパクトかつ性能に優れているからであり、当社も高品質・高機能・環境対応型を理念とし、客室も環境に配慮してあえてコンパクトに造っている。今回、品質の面では、歯ブラシやボールペンの見直しを行い、持ち帰りたくなる程のグレードの高い備品・アメニティを導入した。昨年4月1日に開始したアパアプリは20万ダウンロードを達成し、国内ホテルが単独で運営するアプリ・ランキングで人気最上位となり、今後もアプリを中心としたキャンペーン等も継続して行い、アプリ会員の拡大を図っていくとともに、2020年までには、更なる拡大ができるよう顧客満足度向上にも努め、今後も積極的に展開を進めていきたい。」と述べました。
開業披露式典開催
2月6日(火)、神奈川県相模原市にフランチャイズホテルとして、アパホテル〈相模原 古淵駅前〉(全124室)が開業し、ホテルオーナーである水谷トラスト株式会社 代表取締役社長 水谷好男様、相模原市商工会議所会頭 杉岡芳樹様、相模原市南区区長 佐藤暁様、相模原市市議会議員 石川将誠様をはじめ約130名の方々にご参列いただき、開業披露式典が執り行われました。
記者発表にてグループ社長は、「2027年にはリニア新駅の開業も決定しており、相模原市の注目度は高い。神奈川県では、アパホテル&リゾート〈横浜ベイタワー〉が開業を控え、FCホテルと共に売上で地域を活性化させていく。近隣のアパホテルが高稼働・高売上で推移しており、このホテルも同様に推移するだろう。水谷トラスト株式会社様には、1ホテルだけに留まることなく、複数ホテルの運営に期待したい。」と述べました。
開業に伴い、リニューアルを実施し、全客室に50型以上の大型液晶テレビや、快眠を追求したオリジナルベッド「Cloud fit(クラウドフィット)」(シングル全室に幅1420㎜ワイドベッド導入)、客室の明るさにこだわり、シーリングライトを採用しました。また一部の客室は、ベッドの枕元に携帯・スマホの充電に便利なコンセント、USBポートに加え、照明スイッチ類を集約し、機能性と快適さを追求しました。
第一班東北コース・第二班関西コース
毎年、全社員が3班に分かれて行われる社員研修旅行が今年も実施され、2月4日(日)からの2日間、第一班東北コースに総勢427名、2月18日(日)からの2日間は、第二班関西コースに総勢444名の社員が参加しました。
第一班東北コースでは、東北の旗艦ホテルであるアパヴィラホテル〈仙台駅五橋〉の現地視察や本年11月開業予定で仙台初のFCホテルとなるアパホテル〈TKP仙台駅北〉、代表の復興支援への強い想いが込められたアパホテル〈福島駅前〉などのグループ関連施設の視察を行いました。また、日本三景松島では現地の方から東北大震災当時の体験を伺い、復興のシンボルとして建造された避難高台「千年希望の丘」などを訪問しましたが、代表がエッセイなどで常々発表しているように、避難高台やスーパー堤防の建設よりも、どこからでも2分程度で避難でき、日常的に使える防災マンションを200m間隔建設することや不適切な対応や過度な報道による風評被害によって自然災害が人災となってそれ以上の被害を出さないためにも、日頃から正しい知識を身につける必要性があると実感しました。
第二班関西コースでは、京都市内を中心とした自社のマンション・ホテルを視察し、グループの歴史とあゆみを改めて学びました。また、観光では渡月橋や京都五山第一位の寺でユネスコ世界文化遺産にも登録されている天龍寺、比叡山延暦寺を拝観。歴史ある寺院に触れ、過去の偉人から日本人としての強さや誇りを再認識することができました。「安土城天主 信長の館」では、武将織田信長の安土城建設は、国内向けに誇示したのではなく、信長は当時すでに世界に目を向けていたため、世界から侮られないように、世界に向けて日本や自身の強みを示すためであったのではないか…との代表のお話もありました。
各コースにて代表は、「昨年は書籍報道に始まり、アパは知名度No・1のホテルとなった。ブランド力も高まり、今や世界最強の収益力を誇るホテルグループである。ホテル業界をリードし、アパホテルが世界に冠たるホテルとなれるよう前進していこう。」「社員皆の頑張りが言論活動の信頼性を担保することとなり、大きな社会貢献となる。各自が誇れる祖国日本の再興を目指す運動の一翼を担っているという誇りを胸に、今後も業務に邁進してほしい。」と述べました。
会社の成長とともに社員数も増加し、今では研修旅行の宿泊先も一地区の自社施設では賄えなくなったため、第一班東北コースでは穴原温泉吉川屋様に、第二班関西コースではびわ湖大津プリンスホテル様に宿泊しました。他社の施設やサービスから学び、また、訪問地について理解を深めることで地域に寄り添った運営を考え、アパグループの使命を一同で実感できた充実の研修旅行となりました。
第三班首都圏コースは、3月4日(日)からの二日間で研修旅行を予定しています。
2月8日(木)~12日(月)の5日間、アパホテル&リゾート〈東京ベイ幕張〉において、今春よりアパグループに入社する新入社員241名(ホテル部門236名・住宅部門5名)が参加し、新入社員導入研修を実施しました。
研修2日目には代表の特別講演を受講。幼少期の体験から事業成功の軌跡、その他当日開業を迎えたアパホテル〈神田駅前〉を例に挙げながら、進化し続ける新都市型ホテルの戦略についてのお話がありました。講演後には、代表を交えての懇親会を開催し、参加した研修生はやや緊張気味ではありましたが、和やかな雰囲気の中で代表との交流を深め、「入社までの時間を有効に使い、入社後には長所を活かした活躍をしてほしい」と温かいことばで激励されました。
5日間の研修では、グループ社長、専務をはじめ、多くの講師による講義があり、アパグループの基本理念や商品知識、接遇・ビジネスマナーの心得などを身に付けるべく、きめ細やかで厳しい指導の下、緊張感溢れる中にも連帯感を醸成しながら研修が進められました。
ホテル部門の新入社員は3月16日に勤務を開始し、高校卒・専門学校卒の新入社員を対象とした導入研修を実施後、4月1日に勤務を開始する住宅部門と合わせて4月3日(火)の入社式を迎える予定です。
表彰制度を創設
公益財団法人アパ日本再興財団は、当財団設立の目的の実現をより一層推し進めるため、今般、当財団の新たな公益目的事業として、「アパ日本再興大賞」表彰制度を創設し、近現代史、国際関係、政治・政策等の分野において優れた研究を行い、我が国が、激動する国際社会の中で誇りをもって成長発展してゆくための提言を行った作品を表彰していくこととなりました。
「アパ日本再興大賞」表彰制度は、過去5年以内に発刊された書籍や発表された論文のうち、推薦人による推薦を受けた作品の中から、審査委員によって本大賞の趣旨に照らして最も優れた作品を選定し、賞金一千万円と「全国ホテル巡り ご招待券」を授与するものです。当財団は、本表彰制度の創設によって、誇りある祖国である日本の成長発展に資する近現代史、国際関係、政治・政策等の分野における研究を促すとともに、優れた研究成果を広く周知していきたいと考えています。
なお、詳細につきましては本年3月下旬に実施要項を発表させて頂く予定です。
【お問合せ先】
公益財団アパ日本再興財団 事務局
住所:東京都港区赤坂3‐2‐3
電話:03‐5570‐2113 FAX:03‐5570‐2138
E-Mail:apazaidan@apa.co.jp URL:http://www.ajrf.jp
カンファレンス開催
2月13日(火)(カナダ時間)からの4日間、カナダBC州ビクトリアにて「コーストリーダーズカンファレンス(通称:コーストサミット)」が開催されました。サミットはコーストホテルのマーケティングチームが主催し、直営5ホテルとMC・FCホテルのオーナーと支配人およびCoast Hotels USAからの参加を含め、総勢114名が一堂に会しました。今年の会場はCOAST victoria hotel & marina by APA(直営ホテル・132室)で、サミット開催中の2月15日(木)に開業1周年を迎えました。
開催初日にあたり代表はビデオメッセージを寄せ、「コーストブランドにおいてその地域に根付いた運営ができるのは強みであり、地域ダントツNo・1のホテルを目指して、さらなるブランドアップに寄与してほしい。アパは2020年までに10万室を目指しているが、コーストは10年で1万室構想計画と聞いた。共に頑張ろう。」と激励しました。続いてサミットに参加した小塚部長は「カナダにおいても日本と同様にOTAが取り巻く環境は厳しい。アパの10万室達成は優遇手数料率獲得などコーストブランドにも優位性を持たせる可能性がある。日本の成功事例をカナダに持っていき、共にブランドを高めていきたい。」と英語でスピーチを行いました。
参加したFCオーナー様からは、「コーストのオーナーがアパであることがコーストブランドの価値を高めている。」「今後、より一層連帯感を深めていき、ともに成長していきたい。」と積極的な声が寄せられ、大変意義あるサミットとなりました。
出展
1月31日(水)~2月2日(金)の3日間、東京ビッグサイトで開催された「フランチャイズ・ショー2018」にアパグループとして出展しました。
フランチャイズ・ショーへの出展はアパグループとして初めての試みで、来場者から非常に高い注目を浴びました。ブースには多くのお客様が来場され、ブース単独では3日間で合計500件以上に上り、多くのお客様にお越しいただきました。最終日には、出展者ワークショップにて専務が講演を行い、100名以上の参加者が集まり、会場が溢れる程、大盛況となりました。