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APA NEWS DIGEST[2020年10月号]

アパホテル&リゾート〈両国駅タワー〉グランドオープン披露式典

 8月7日(金)、アパホテル&リゾート〈両国駅タワー〉(全室禁煙1、111室)がグランドオープンし、アパ・コーポレートクラブ 副会長 加賀電子株式会社 代表取締役会長 塚本勲様、株式会社三井住友銀行 専務執行役員 河原田岩夫様、松岡冷蔵株式会社 代表取締役 松岡茂様をはじめ、総勢650名を超える方々にご出席いただき、披露式典を執り行いました。
 記者発表で代表は、「当ホテルは、両国駅徒歩3分、両国国技館の真横に位置しており、日本の伝統文化溢れるエリアに都内最大のアパホテルとして本日開業を迎えた。前年は18ホテル6、574室、本年は当ホテルを含め22ホテル5、728室が開業した。東京五輪は延期となったが、ホテルは一時的なイベント需要に合わせてではなく、20年、30年という長期的なスパンで考え建築している。コロナ禍により観光産業は厳しい状況が続いているが、宿泊業は観光産業の中核を担っており、長期的にみればまだまだ成長の余地がある。今後も東京、大阪、名古屋、福岡など国内の需要の旺盛なエリアを中心に拡大を続けていく。」と述べました。

 アパホテル&リゾート〈両国駅タワー〉は、地上31階建、全1、111室の超高層タワー型ホテル。東京都内のアパホテルとして最大客室数となります。滞在そのものを楽しむことができる「アーバンリゾート」として、ホテル館内には、大浴殿・露天風呂、最上階展望プール(ネスカフェプール)、フィットネス、カフェ、コンビニ、2つの直営レストランを有しており、4階のレストラン「ラ・ベランダ」ではリゾート色あふれる60種類以上の充実した朝食ビュッフェを提供します。最上階の鉄板焼「THE 七海」では、隅田川をはじめ東京を望む景色とともに最上級の鉄板料理を楽しむことができます。また、両国ならではの演出として、2階の共用ロビーには横綱の錦絵を配置し、墨田区観光インフォメーションコーナーを設けるなど地域に根ざしながら、両国エリアの新たなランドマークとなるホテルを目指して参ります。

アパホテル〈六本木SIX〉
開業披露式典

 7月28日(火)、アパホテル〈六本木SIX〉(全1、001室)が開業し、株式会社みずほ銀行 築地第二部 部長 山中直樹様、衆議院議員 中山 泰秀様、衆議院議員 岸本周平様をはじめ総勢400名を超える方々にご参列いただき、開業披露式典を執り行いました。
 記者発表で代表は、「当ホテルは、六本木通りに6棟のアパホテルを連続して建築し、〈六本木SIX〉と名付けた。6棟並んでいる外観は壮観であり、他にはない素晴らしいホテルとなった。新型コロナウイルスの影響で東京五輪も開催延期となったが、当社は一時的なイベント需要に合わせてホテルを開業しているわけではなく、コロナ禍においても計画通りに開業を進め、当ホテルを含め21ホテル4、617室を本年開業した。客室設備は『進化するアパホテル』として常に進化・改良を加えており、お客様目線に立った客室づくりをしている。現在、宿泊業界全体で厳しい状況が続いているが、厳しい時ほどシェア拡大のチャンスでもある。FC転換、買収、M&Aによる積極的な拡大戦略を図り、市場シェア20%、寡占化一番乗りを目指す。」と述べました。
 アパホテル〈六本木SIX〉は、既存のアパホテル〈六本木一丁目駅前〉(全142室)の隣地に新たに連続して5棟859室を建築し、合わせて全6棟・総客室数1、001室を一体とした管理・運営を行います。一体管理・運営にあたり、アパホテル〈六本木一丁目駅前〉はA棟に改称し、それぞれB棟からF棟と付番しています。中心となるC棟をメインフロントに据え、館内に2つのレストラン(A棟1階、D棟1階)とミニコンビニ(B棟1階)を配置しました。首都高速道路を走行する車からも視認できる連続したホテル群であり、六本木エリアの新たなランドマークとなるホテルを目指します。

アパホテル&リゾート
〈大阪梅田駅タワー〉起工式開催

 8月19日(水)、大阪駅周辺エリアにおきまして、大阪府下新築24棟目となり西日本最大客室数を有するアパホテル&リゾート〈大阪梅田駅タワー〉の起工式を執り行い、衆議院議員 中山泰秀様、株式会社三井住友銀行 新橋法人営業部部長 松山一弥様、大阪市北区曽根崎連合振興町会 会長 羽田清彦様をはじめ、総勢137名の方々にご出席いただきました。
 記者発表において代表は「本年3月末までのアパグループ中期5ヵ年計画「SUMMIT 5‐Ⅱ(第二次頂上戦略)」において、当初の目標であったアパホテルネットワーク10万室展開を達成した。4月よりスタートした「SUMMIT 5‐Ⅲ(第三次頂上戦略)」では、2025年3月末までにアパホテルブランド(直営・FC)として10万室を達成すべく更なる拡大を図っていきたい。コロナ禍により観光産業は厳しい状況が続いているが、この状況は長くても2年で収束するだろう。宿泊業は観光産業の中核を担っており、長期的にみればまだまだ成長の余地がある。大阪は2025年に大阪万博が控えており、需要の期待できるエリアである。今後も東京、大阪、福岡など国内で需要の旺盛なエリアを中心に拡大を続けていく。現在大阪では2つのタワー型ホテルを計画中で、その1つ目となる当ホテルは、西日本最大級ホテルであり、展望プール・大浴場・レストラン・テナントなど設け、宿泊だけでなくリゾート目的でも利用できるホテルとなっている。なんばにも西日本最大となるアパホテル&リゾート〈大阪難波駅タワー〉(40階建・全2、060室)の計画を進めており、多くの人にアパブランドが浸透し、一度宿泊をして頂くことで、アパホテルの魅力を体感して頂きたい。」と述べました。
 また、当日は、テレビ4社、新聞社11社と多くのメディアの注目を集め、夕方には朝日放送テレビとテレビ大阪の情報番組において、起工式の模様やホテル社長のインタビューが取り上げられました。

■アパホテル&リゾート〈大阪梅田駅タワー〉
構造・規模:鉄骨造・地上34階建、
全1、704室
付帯施設:大型レストラン、露天風呂付大浴殿、屋外展望プール・レストラン、コンビニエンスストア、リラクゼーションエステコーナー、フィットネスコーナー
開業予定 :2022年12月開業予定

新潟県庁訪問と万代PJ視察

 8月18日(火)、新潟駅前万代エリアにおいて建築を進めているホテル&マンション建築現場を視察し、その後新潟県庁を訪れ、花角英世知事との面談を行いました。
 代表からはこれまでのアパの歴史、そして首都圏を中心に全国でホテルを急速・拡大展開し、世界最強の利益率を上げるアパの強みを語られ、知事も大変関心を寄せられていました。知事からはこのコロナ禍で世の中が疲弊している中、新潟の中心地、新潟駅前万代エリアに大規模なホテル&マンション開発を着手したことに新潟県を代表して感謝の意を述べられると共に、このプロジェクトに対する期待と県として最大限協力していきたいと心強いお言葉をいただきました。
 当プロジェクトは、アパホテル&リゾート〈新潟駅前大通〉(全1、001室)及びザ・プレミア〈新潟駅 万代〉(全 212邸)を一体開発することで、外観デザイン・色調に統一感を持たせ、街並みに連続性を作る計画になっています。アパホテルのデザインの特徴である重厚で高級感あるファサードをマンションにも踏襲し、泊る人・住む人が誇りを持って過ごすことができるホテル&マンションの総合都市開発事業として2022年の誕生を予定しています。

業界初
“アプリチェックイン専用機”導入

 アパホテルでは、アパホテルプライド〈国会議事堂前〉に、アプリチェックインに対応した「アプリチェックイン専用機」(以下専用機)を導入しました。専用機は、アパホテルが掲げるお客様の時間を大切にする“Time is life(時は命なり)”のコンセプトに基づき、「待たない」「並ばない」チェックインを実現する為、オムロン ソーシアルソリューションズ株式会社様と協業開発。アプリ会員証のQRコード※①によるルームキー発行に特化したチェックイン機としては業界初※②となります。専用機は非接触に対応しており、画面操作が一切不要。QRコードを読取口にかざすだけで瞬時※③にルームキーを受け取ることができます。これにより、アプリチェックイン利用者はフロントの混雑状況に関わらず、待たず並ばずにチェックインを完了することができます。全国のアパホテルには、本年の秋より順次導入を進めて参ります。
 昨今のコロナ禍においては非接触なチェックアウトとして導入済のエクスプレスチェックアウトポスト(特許出願中)に加えて、非接触チェックインの決定版として、アプリチェックインの利用を促進して参ります。9月1日~翌3月31日迄「アプリチェックイン体験キャンペーン」として期間中にアプリチェックインを利用された方に初回のみ390pt(サンキュー)をプレゼントいたします。
※①QRコードは株式会社デンソーウェーブの商標登録です。
※②自社調べ
※③管轄行政の指導により、本人確認に時間を要する場合があります。

『Western Hotelier』コーストホテル
コロナ対応インタビュー

 この度、カナダで発行されている『Western Hotelier』にて、コーストホテルでの新型コロナウイルス対策などの対応が紹介され、副社長のMark Hopeのインタビューが掲載されました。
 Hopeは「コーストホテルには、これまでもSARS、湾岸戦争、9・11を経験してきた幹部が多くいる。この過去の経験や知識が糧となってきたが、親会社であるアパホテルの代表から『困難な時期でも利用する人がいる限り、安全な場所を提供できるようにホテルの営業を続けるように』と指示があったことが、今後の道筋を立てる手助けになった。」と述べ、アパホテル同様、医療従事者に割引価格で客室提供したことや地元地域に密着したホテルを目指すために、テレワーク応援プランを実施したこと、マニュアル100ページにも及ぶ清掃強化を図り、お客様とスタッフそれぞれが安心して宿泊したり、業務に従事できるように直営・MC・FCと一体となってチームワークで取り組んだことを紹介。「このコロナ禍は、これまで改善しなければならなかったことを一気に変えることができるチャンス。リーディングカンパニーとして、より一層努力を重ねる。」と述べ、誌面では、「ホテル業界にとって厳しい時期にあっても前向きに取り組む姿勢をコーストホテルから学ぶべき。」と評価されました。

コロナに負けるなキャンペーン第2弾
都内のアパホテル全店 
アパ直限定 3、500円(税込)

 アパホテルでは、アパグループ創業記念日である5月10日(日)~6月30日(火)まで、期間限定価格で全国のアパホテルに宿泊できる「負けるなキャンペーン」を実施し大変ご好評をいただきました。今回はその第二弾企画として、現在「Go To トラベルキャンペーン」対象外となっている東京都内のアパホテルで、シングル1室1泊3、500円の期間限定価格で販売します。先日、開業したアパホテル〈六本木SIX〉1、001室(7月28日OPEN)やアパホテル&リゾート〈両国駅タワー〉1、111室(8月7日OPEN)もご利用いただけます! テレワークでのご利用や長時間通勤による感染リスクの軽減、遠出を控えた東京都内の小旅行などで是非、ご利用ください。
■対象ホテル/東京都内のアパホテル
■対象宿泊期間/2020年8月7日(金)~9月30日(水)
※期間内にGo To トラベルキャンペーンの東京除外が解除された
 場合、その時点でキャンペーンが終了となります。
※対象宿泊期間に「アパ直」で販売しているホテルに限ります。
※各ホテルによって数に限りがあります。
※『東京都民割』都内のアパホテル全店35%OFFクーポンは、
 上限枚数を超えたため発券を終了しました。

2020年度2年目社員
ステップアップ研修実施

 7月18日(土)~の4日間、アパホテル&リゾート〈東京ベイ幕張〉において、新卒2年目の社員計246名が参加し、「2年目社員ステップアップ研修」を実施しました。
 アパグループ社長による特別講演では、軽症者等受け入れにより医療崩壊を防いだ代表の想いや今後のアパグループの経営戦略について解説。またホテル専務による講義「新規企画提案とコラボ戦略」では、様々なコラボ戦略を紹介し、企画の重要性と必要性を学びました。その他、将来支配人などの中核スタッフとして従事するために必要な実践的な講義が行われ、受講者は真剣な眼差しで臨んでいました。
 今回の研修を通じて得た問題意識や知識・サービス力を各々の現場で他の社員・クルーへも伝えていくことで、アパグループとしての力の底上げを図り、顧客満足度の向上へと繋げて参ります。